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概要

絵本のソムリエ「ぴたりえ」

課題

子ども一人ひとりの興味や発達段階に応じた最適な絵本を探したい。

ご提案

自然言語処理、類似探索、言語習得科学などの最新技術を活用し、子どもが興味のある絵本や、その絵本に内容や絵が似たものを探索できます。
また、限られた開架スペースでも子どもが表紙絵を見ながら、絵本を選ぶことができます。

ご提案ソリューション

特徴:AI技術により子どもの興味を触発

「ぴたりえクラウド」は、絵本の本文や絵などの情報を直接的に扱う技術によって従来の間接的情報(書誌情報やレビュー等)を用いる検索ではできなかった様々な検索を実現しています。

例えば、「好きな絵本と似た絵柄のものを探す」、「曖昧に記憶しているストーリーと似た内容の絵本を探す」等の子どもの興味を逃すことのない絵本選びや、発達段階を考慮した難易度推定技術による好きな絵本と同程度の難易度を持つ絵本選びなど、子ども一人ひとりの興味と発達段階に応じた最適な絵本を探し出すことが可能となりました。

 

新しい生活様式に合わせた図書館運用

課題

利用者の滞在時間を短縮したい

図書館内の密発生を避けたい

図書館の書籍を消毒したい

利用者の体温を測定したい

ご提案

在架資料の予約・取置に対応することで、
利用者は直接カウンターに向かい、
資料を受け取れるようになります。

入館や座席を予約制にすることで、
利用者同士の距離を確保できます。

利用者が資料を持ち帰る際に、書籍消毒機
で資料を消毒することが可能になります。

入館時に利用者の体温を測定することで、
発熱者の入館を防ぐことができます。

ご提案1:予約取置機能(図書館システム)

利用者は多くの書棚から資料を探し出さないといけません。
図書館内をあちこち移動し、お目当ての資料を見つけるまで時間もかかります。
来館前にOPACから資料の予約・取置依頼ができれば、直接カウンターに向かい、資料を
受け取ることができます。図書館滞在時間の短縮や、移動範囲の縮小につながります。

利用者サービス機能改善

ご提案2:入館管理・セルフ座席予約システム

図書館への入館者数が増加し、利用者が自由に閲覧席に着席してしまうと、
図書館内が混雑して密が発生する可能性があります。
入館予約および座席予約によって、利用者同士の間隔を確保することができます。
利用者が安心して利用できる図書館を目指します。

入館管理・セルフ座席予約システム

 

ご提案3:書籍消毒機

不特定多数の利用者が触る図書館の書籍は、様々なウィルスや細菌、ほこり、カビなどの付着を避けることが困難です。
新型コロナウィルスが流行している昨今、図書館の書籍の消毒に注目が集まっています。
書籍消毒機を導入することで、利用者が図書館の資料を持ち帰る際に自身で資料を消毒することができます。

書籍消毒機

 

ご提案4:検温ソリューション

図書館の入り口に検温ソリューションを設置することで、
発熱のある利用者の入館を防ぐことができます。
閾値以上の発熱が検知されると「異常体温」のアラートがあがります。
瞬時に測定できるため、手間なく入館者の検温が可能です。

検温ソリューション

 

開催年
2020