図書館総合展でお馴染みとなっている『図書館へのおすすめ本』を使って、学生さんたちが部門ごとにテーマを決めて選書を行いました。学生さんたちは出版社のみなさまにご協力いただき、取材などのやり取りを重ねてきました。
パシフィコ横浜に会場内に設置されたブックトラックに、やり取りの成果である現物の書籍+PR広告が展示されます。
ぜひご来場いただき、学生さんたちの成果を見届けて頂ければ幸いです。
◆企画概要
企画に参加する学生さん・生徒さん(学生協働・図書館サークル等のチームでも、個人でも可)が、出版社がリストアップした「図書館へのおすすめ本」群のなかから、テーマにあった本を選び、その本を自作のPOPやチラシとともにデコり、ブックトラックに載せて図書館総合展会場特設コーナーで展示する企画です。リストの中から選んだ書籍のPR物(POP、チラシ)の製作にあたっては、出版社のみなさまのご協力をいただきながら作成しています。
◆選書対象となるリスト
図書館総合展が毎秋発行している「図書館へのおすすめ本」冊子です。今回のリストには(2022年版)出版社244社掲載点数1944点が掲載されています。学生が学習の資料として、また学生生活の中で読むような書籍ではなく、公共図書館・大学図書館等に置かれる本がまんべんなくリストされているという特徴があります。
『図書館へのおすすめ本』冊子 2022年版のリストはこちら
◆部門A:〈10年後も古くならない本〉部門
上記冊子の巻頭特集3「“10年後も古くならない”お墨付きのこの 1冊」にある270冊から3冊を選書します。このテーマには2チームが参加します。
-
東京大学「文化資源としての書物」履修生
-
京都外国語大学付属図書館
◆部門B:〈この3冊を並べるとこういうメッセージになります〉部門
自由にテーマを設定、3冊が並んで展示されることに意味を与えます。掲載の全1944点から3冊を選書します。以下の7チームが参加します。
-
京都外国語大学付属図書館② テーマ:「言語とアイデンティティ」
-
帝京大学 共読サポーターズ テーマ:「挑戦」
-
帝京大学 共読サポーターズ② テーマ: 「架空の夜」
-
東京大学「文化資源としての書物」履修生② テーマ:「日常と非日常のストーリー」
-
東京女子大学図書館常設企画隊PUPIL テーマ:「○○をまだ知らない人に読んでほしい本」
-
コトバコ チーム静岡 テーマ:「イッセンヲカク」
-
ふみくら倶楽部 テーマ:「人鳥(ペンギン)と人間(ニンゲン)の友好会議」