防災科学技術研究所(防災科研)とは?
1963年に設立された自然災害・防災に関する国立の研究機関です。あらゆる種類の自然災害(オールハザード)を対象に、災害発生前後の全ての段階(オールフェイズ)について総合的な研究開発を進めています。
自然災害情報室ってどんなところ?
自然災害情報室では防災・災害に関する資料の収集・提供を行う専門図書館としての機能のほか、災害直後とその経年変化を記録する現地調査、発災時の災害対応情報収集・整理、機関リポジトリの運用、災害アーカイブ機関との連携、防災科研の主要研究誌編集など幅広い業務を行っています。
平日10:00-16:00は、どなたでも閲覧室(つくば市)の利用ができます。<開館カレンダー>
出展内容
展示ホールC 防災科研 自然災害情報室ブース
学校・地域の防災教育に「防災パネル」「防災教育コレクション」はいかがでしょうか?
自然災害情報室では、過去の災害を振り返り、一人ひとりが防災基礎力を向上する機会として、防災パネル展示を国内各地の連携機関と協力して実施しています。会場ブースではその活動内容と防災教育コレクションをご紹介しています。研究者制作の防災パネルや自然災害情報室の防災教育コレクションを学校や地域の防災イベントなどにぜひご活用ください。
11月6日(水) 13:15~14:00 スピーカーズコーナーでは、防災パネルミニ展示を開催します!45分だけの限定公開です。お見逃しなく!
※防災パネル展示と防災教育コレクションの詳しい内容は下記2023年オンライン出展ページをご覧ください
◆2023年(オンライン出展ページ)
▲2024年1月 阪神・淡路大震災から29年を迎え開催した防災企画展示「これからの地震にそなえとう?」会場(神戸市立中央図書館)の様子
★【参加機関募集中】災害資料アーカイブ機関の連携
防災科研では、災害資料を収集・整理・保存・提供する機関間の連携をサポートし、アーカイブ運営に関する知見を共有・蓄積するために、メーリングリストを運営しています。ご興味がある機関の方はブースにてお声がけください。また下記お問い合わせフォームからもご相談可能です。
現在参加されている34機関の一覧は自然災害情報室webページでご覧いただけます。
「防災パネル・防災教育コレクション」または「自然災害情報室の利用」「災害資料アーカイブ機関の連携」に関するご質問は、上記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
展示ホールC 災害アーカイブコーナー 「災害と図書館2024」
災害アーカイブに関する複数の企画が会場内の1つのコーナーにまとめて展示されています。
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災害調査アーカイブ「令和6年能登半島地震の現地調査」
出展:防災科研 自然災害情報室
2024年6月27日~6月29日能登半島で行った現地調査の記録です。会場では現地調査写真をポスター・動画で展示しています。オンラインでも公開中です(画像をクリックするとストーリーマップが開きます)
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「全国の災害アーカイブ実施図書館」
主催:図書館総合展運営委員会 共催:防災科研
日本全国の災害アーカイブを持つ機関をご紹介。お住いの近くにある機関で災害について知る機会に。
▲2024年図書館総合展での「全国の災害アーカイブ実施図書館」パネル展示の様子
2021年東日本大震災から10年を機に図書館共同キャンペーン「震災記録を図書館に」参加機関である岩手・宮城・福島の図書館と行った「10万冊が語りかける 東日本大震災」災害アーカイブ書棚ポスターの一部を会場に再現しています。
▲2021年「10万冊が語りかける東日本大震災」企画展会場の様子(撮影:震災記録を図書館に)
その他の参加企画
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「あなたも使える専門図書館2024」
主催:図書館総合展運営委員会、協力:(株)ブレインテック
会場とオンライン両方で自然災害情報室の紹介パネルを公開中です。
<過去の図書館総合展出展内容>
◆2023年(オンライン)
研究者制作・監修!防災パネル展示
防災教育コレクション
関東大震災に関する所蔵資料
◆2022年(オンライン)
【災害と図書館2022】災害発生!あなたならどうする?~水害編~
◆2021年(オンライン)
東日本大震災10年 災害アーカイブのこれまでとこれから
・「災害アーカイブを語る」
・「HOW TO 災害アーカイブ」
・災害アーカイブ担当者インタビュー:「東日本大震災災害アーカイブの10年」
◆2020年(オンライン)
「災害発生!あなたならどうする?」
◆2019年(パシフィコ横浜会場)
「災害アーカイブの発展と継承 ~東日本大震災を例に」
防災ワークショップ:「災害発生!あなたならどうする?」
◆2018年(パシフィコ横浜会場)
西日本豪雨災害 緊急報告会~被災地図書館からの報告