SLIS三田会主催講演会「日本と世界を繋ぐ海外出版エージェント」

◆日　　時：2024 年 11 月 16 日（土）14:35〜 16:00
◆開催形式：現地会場とオンライン開催
◆現地会場：慶應義塾大学南校舎 5 階 455 室 （東京都港区三田2-15-45　最寄り駅：JR田町駅　都営三田線三田駅　大江戸線赤羽駅）

◆定員：現地40名　オンライン90名

◆講　師：玉置真波（たまおき・まなみ）氏　（リテラリ・エージェント　株式会社タトル・モリ エイジェンシー 取締役、日本書籍協会国際委員）

◆講演概要：
日本の本が世界で注目を集めているというニュースを耳にしたことはありませんか？ 年間ベストセラー『LIFE　SHIFT（ライフ・シフト）』や『スマホ脳』などの翻訳書は、いかにして生まれているのでしょうか？ 実はこうした出来事の背後では、「リテラリ・エージェント」という存在が重要な役割を果たしています。
日本には100人程度しか存在しないという、このレアな職種の実態について、日本と世界を繋ぐ本のエージェントとして30年のキャリアをもつ玉置氏が詳細にご紹介します。玉置氏は欧米で約150年、日本で約80年続く海外版権の従来の仕事を超え、スタンフォード発の社会人向けワークショップや著者イベントのプロデュースも手がける辣腕エージェント。数々のベストセラーを継続的に手がけ、幅広い活躍をしてきた氏だからこそ話せる、新旧の事例や著者との交流、秘話が満載の講演です。ぜひ、エージェントの仕事の面白さや醍醐味の一端に触れてみてください。講演を聞いた後、本を手に取った時に見える光景が変わるかもしれません。

◆講師略歴：
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。在学中に日本ラクロスの立ち上げに携わり、日本ラクロス協会初代理事長ノリオ・エンドーと共に、スポーツとしてのラクロス及び国際親善の理念を全国の大学に普及すべく取り組む。株式会社伊勢丹（現株式会社三越伊勢丹）営業本部営業企画部、海外事業部勤務を経て、1993年に株式会社タトル・モリエイジェンシーに入社。2018年より同社取締役。主に欧米事業、ノンフィクションを率いて育成。当初、文芸が中心だった翻訳書版権仲介の市場においてノンフィクションのジャンルを開拓、多くの作品がベストセラーとなる。版権を取り扱った主な書籍は、
『LIFE SHIFT（ライフ・シフト）』『限りある時間の使い方』『時間は存在しない』『GIVE&TAKE』『ゼロ・トゥ・ワン』『NUDGE実践行動経済学　完全版』『スタンフォードの⾃分を変える教室』『チーズはどこへ消えた?』など。海外展開を手掛けた『嫌われる勇気』シリーズは世界46言語に翻訳され 1300万部の売り上げを記録した。同じく手掛けた枡野俊明氏の著作は世界48言語に翻訳されている。独占契約をペンギンUSAグループなど100社以上と結ぶ。海外版権仲介の他に、より多くの読者が本や著者のコンテンツに触れる機会を増やすべく、海外著者の講演事業を立ち上げる。スタンフォード発デザイン・ユア・ライフ公式ワークショップを日本で開催。イベント「五島、ひと夏の大学」のプロデューサー。『「本をつくる」という仕事』,、ジャパンタイムズ・アルファ、ダイヤモンド・オンラインなど取材多数。

◆参加費：無料
以下のフォームから申込ください。https://forms.gle/2G79p25wvQkTHU4z5


SLIS三田会事務局
メール：slis-mitakai2020-group@keio.jp

SLIS三田会（すらいすみたかい）とは
SLIS三田会は、慶應義塾大学図書館・情報学専攻の同窓会です。会員相互の親睦や、同専攻ならびに慶應義塾の発展に寄与することを目的に、各種講演会の開催、会報やメルマガの発行などの活動を行っています。
また、近年では会員以外の皆様にも対象を広げ、講演会などのイベントを積極的に実施しています。

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(1)図書館学科、図書館・情報学科、図書館・情報学専攻の卒業生（卒業と同時に自動的に会員資格を得ます）
(2)大学院修了者（修了と同時に自動的に会員資格を得ます）　
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(4)図書館学科、図書館・情報学科、図書館・情報学専攻、または大学院に在籍した方で入会を希望する方 
(5)「特修生」、「特別学生」、「生物科学図書館現職者特別聴講生」、「委託学生」、「委託研究生」などで、入会を希望する方。

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