開催日時
-
開催方法
会場開催(第5会場)
想定対象
図書館員 イベント担当者 市民 学生
公共図書館 大学図書館 学校図書館 専門図書館
定員: 200
定員
200(予約先着順)

tosaken-20241107-image-1

内容

■主催:図書館サービス計画研究所
■日時:2024年11月5日(火)15:30~17:00(90分)
■場所:図書館総合展フォーラム第5会場F205
■座席:200(予約制先着順)
■参加費:無料

☆お申込みはこちらのフォーム↓から

参加申込フォーム

参加申込フォーム
https://forms.gle/u1qER2xFzCDxiAqw5

■交流会 18:00-20:00
会場:詳細は参加者にお知らせします

概要
図書館では展示、読み聞かせ、読書会、講習会、講演会など、様々なイベントが開催されている。しかし、多くの図書館では集客力の不足が悩みの種になっている。
なぜ人が来ないのか?
 原因の第一は企画力の貧困だ。前年踏襲のありきたりでつまらないマンネリ企画では見向きもされなくて当然だ。第二に宣伝力の稚拙さ。例えばチラシ・ポスターの場合、イベント名をポップ体に変え、色使いを赤や黄色にすれば目立つと思ったら大間違いだ。第三に空間演出の意識の低さ。イベント会場にはワクワクドキドキの雰囲気づくりが不可欠だ。愛想のない担当者が暗い顏で型どおりに挨拶し、ライブ感のない予定調和進行では意外性がない。第四に実績アピール姿勢の弱さ。イベントの最後にアンケートを用紙を配っても回答率が低い。集計結果を公開しないからイベント評価データを知るすべがない。イベント報告記事をホームページ上に残していない。載せては消すニュース欄だけでは賽の河原だ。利用者だけでなく上部組織の長もスタッフも過去のイベントの情報を振り返ることができない。日ごろの研鑽努力をアピールする機会を自ら放棄しておいて、「ギョーセイが図書館業務の専門性を理解してくれない」などとどの口が言えるのか。
 こんなトホホな仕事ぶりだからイベント参加者は増えず、コミュニティ内に味方が増えず、図書館員の専門性への社会的評価も上がらないのだ。話題性のある企画はどうやって立てればいいのか。忙しい生活者の目を惹くビジュアル、心に刺さるキャッチコピーはどう作ればいいのか。イベント実績を次の集客の材料として活用し、図書館員の地位向上につなげるにはどうしたらいいのか。
 現場ですぐに応用実践ができる企画・告知術10の極意を豊富な実例で具体的にわかりやすく伝授する。現場のお悩みを語り合い、改善のヒントをお持ち帰りいただく。
終了後は交流会あり。途中入退場自由、乱入歓迎。お気軽においでください。


■演題

1)「刺さる図書館イベントの発想と企画の作り方~どのポイントを押さえるべきか~」
逆井 健(熊本県南関町地域おこし協力隊シン図書館担当)

2)「図書館のイベントはなぜ"刺さらない"のか!?~集客×教育効果を高める企画の必要条件~」
仁上幸治(図書館サービス計画研究所代表)
 

■登壇者プロフィール

逆井健(さかさい・けん)
熊本県南関町地域おこし協力隊シン図書館担当。
旧温泉館を改修し湯船が残るワクワクの図書館を計画中。2023年、北九州市立若松図書館館長。2016年から4年間、苅田町立図書館長。地元で活躍する人とのネットワークと地域資源を活かした「アウトリーチ&アウトソーシング」の手法と、人集め・話題作りは「ショッピングセンターに学べ」の発想で図書館の関係人口増加をはかる。あわせて北九州スタジアム企画担当、飯塚市タウンマンージャーも兼務し、すべてをリンクさせた相乗効果で図書館振興を推進中。
主な著作物「タウン情報しものせき月刊ばかな〜」18年間発刊
さだまさしの曲しか流さないラジオパーソナリティ。
門司港鉄道おもちゃ共和国主宰&飯能高校図書館プラレール部顧問
https://www.facebook.com/bakanner0625


仁上幸治(にかみ・こうじ)
図書館サービス計画研究所(略称 トサケン) 代表 。
早稲田大学図書館司書、帝京大学総合教育センター准教授を経て現職。私立大学図書館協会企画広報研究分科会代表、日本図書館協会図書館利用教育委員会委員などを歴任。専門は図書館利用者教育、情報リテラシー教育、図書館員研修。
情報リテラシー教育の視点から司書職の専門性の社会的評価向上を追求し、図書館研修や市民講座などの講演は全国各地で400回を超える。
・非常勤講師歴:法政大学、亜細亜大学、東京家政大学、桜美林大学、和光大学、玉川大学、八洲学園大学、日本女子大学、専修大学、学習院女子大学など。
・著書『図書館員のための PR 実践講座 味方づくり戦略入門 』(樹村房,2014)
・映像教材監修:ライブラリービデオシリーズ『情報の達人』全3巻(DVD版33講,紀伊國屋書店,2007)
https://www.kinokuniya.co.jp/01f/tatsujin/
仁上幸治ホームページ https://sites.google.com/site/nikamik23
図書館サービス計画研究所 http://sites.google.com/site/tosaken23
カメカメ倶楽部 https://www.facebook.com/groups/2246485228928077


イベント情報
詳細:図書館総合展2024:https://www.libraryfair.jp/forum/2024/1280
トサケンイベントページ
https://www.facebook.com/events/1438600890156904/
a 参加申込フォーム
https://forms.gle/u1qER2xFzCDxiAqw5
b 参加者アンケート
https://forms.gle/i5LAogsXPgoFBW9e6


前回図書館総合展2023開催記録
トサケンセミナー「境界線上の異業種・越境・相互乗り入れ~図書館と非図書館の狭間で近未来を覗く~」
https://www.libraryfair.jp/forum/2023/915
トサケンイベントページ
https://www.facebook.com/events/313501857926898
参加者アンケート結果:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdcQjjLjkaWrrLMGiPktgPRNKu0sCp0SEz89xJXY9Nv0cgyCg/viewanalytics
以上■□■

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開催年
2024
主催
図書館サービス計画研究所
登壇者
■登壇者プロフィール

逆井健(さかさい・けん)
熊本県南関町地域おこし協力隊シン図書館担当。
旧温泉館を改修し湯船が残るワクワクの図書館を計画中。2023年、北九州市立若松図書館館長。2016年から4年間、苅田町立図書館長。地元で活躍する人とのネットワークと地域資源を活かした「アウトリーチ&アウトソーシング」の手法と、人集め・話題作りは「ショッピングセンターに学べ」の発想で図書館の関係人口増加をはかる。あわせて北九州スタジアム企画担当、飯塚市タウンマンージャーも兼務し、すべてをリンクさせた相乗効果で図書館振興を推進中。
主な著作物「タウン情報しものせき月刊ばかな〜」18年間発刊
さだまさしの曲しか流さないラジオパーソナリティ。
門司港鉄道おもちゃ共和国主宰&飯能高校図書館プラレール部顧問
https://www.facebook.com/bakanner0625
 
仁上幸治(にかみ・こうじ)
図書館サービス計画研究所(略称 トサケン) 代表 。
早稲田大学図書館司書、帝京大学総合教育センター准教授を経て現職。私立大学図書館協会企画広報研究分科会代表、日本図書館協会図書館利用教育委員会委員などを歴任。専門は図書館利用者教育、情報リテラシー教育、図書館員研修。
情報リテラシー教育の視点から司書職の専門性の社会的評価向上を追求し、図書館研修や市民講座などの講演は全国各地で400回を超える。
・非常勤講師歴:法政大学、亜細亜大学、東京家政大学、桜美林大学、和光大学、玉川大学、八洲学園大学、日本女子大学、専修大学、学習院女子大学など。
・著書『図書館員のための PR 実践講座 味方づくり戦略入門 』(樹村房,2014)
・映像教材監修:ライブラリービデオシリーズ『情報の達人』全3巻(DVD版33講,紀伊國屋書店,2007)
https://www.kinokuniya.co.jp/01f/tatsujin/