2022/08/04
"じぶんの街でどこかの土地で、いつか必ず役に立つ”災害アーカイブ
災害発生の後、当地の図書館が被災に関するアーカイブを行う例が増えてきましたが、いまだ定式が定まらず、各館手さぐりな状態が続いています。この企画は、先行事例やいざというとき参照すべき図書館・施設に関する情報を一覧できるようにすることを第一の目的とし、ひいては本企画に参加する各館の間でノウハウ等の情報が共有されることで、より有効なアーカイブが構築されることを期しています。
皆様の図書館・機関が収集されている災害アーカイブ事業について広くご紹介させていただきたくこの企画にご参加いただけましたら幸いです。何卒ご検討ください。
良いものを続け、繋いでゆければと存じます。
◆企画概要
「全国の災害アーカイブ実施図書館」
- 主催:防災科学技術研究所自然災害情報室/図書館総合展運営委員会(共催)
- 紹介する対象:
Ⅰ災害を経験した地域の図書館等で、当の災害資料を積極的にアーカイブしている施設
Ⅱ被災地ではないが、災害資料を集約する役割を果たしている機関・施設
※災害は、地震・台風・洪水等の自然災害に限定せず、火災・事故等の災害も含むものとする。
※災害の発生時期は限定しない。
- 展示内容:オンライン展示とサテライト会場展示を予定
- オンライン展示:図書館総合展公式サイトの特設ページに実施館・アーカイブ事業の情報を掲載 ※昨年の特設ページ
- サテライト会場(リアル)展示:本展期間中、展示希望のあったサテライト会場に参加館・事業ごとのパネル(A4サイズ)を貸し出します。
※パネルは定型レイアウトで、参加申し込み時に入力いただいた「情報・写真」をもとに主催者が作成します。
※感染症拡大等によりリアル展示の予定が変更となる場合があります。 - 展示期間:図書館総合展2022期間中
オンライン展示は図書館総合展公式サイト上でアーカイブされますので、会期終了後もアクセス可能です。
◆この企画へのご参加
- 参加費用:無料
- 申込方法:パネル掲載事項と写真データ(3枚まで)を下記へメールでお送りいただくだけです。
- 図書館名、アーカイブ事業名
- アーカイブ事業の紹介200字程度
- 写真データ3枚まで
- 写真のキャプション
- 送付先:LF@j-c-c.co.jp
- 申込期限:8月31日(水)
- 本件に関する問合わせ先:
「全国の災害アーカイブ実施図書館」受付窓口(長沖)LF@j-c-c.co.jp
★昨年まで、ご協力いただいた皆様には、別便にてあらためて情報の改訂および刷新のお願いをさせていただきます。あらためてご応募いただかなくても大丈夫です。