公益社団法人 土木学会附属土木図書館

公益社団法人土木学会が設置する建設分野の専門図書館です。

【土木図書館の目的とは？】

　土木図書館は、土木工学の進歩、土木技術の発展ならびに土木技術者の資質向上を図り、わが国の学術文化の進展と社会の更なる発展に寄与することを目指し、土木学会の附属図書館として昭和40年（1965）に設立されました。

【土木図書館の特徴とは？】

• 　学会組織でなければ収集が困難である灰色文献をはじめとした専門資料等を選択的に収集・保存・活用しています。
• 　土木学会100余年の歴史で積み重ねられてきた数々の研究成果（委員会報告や論文集）を収集しています。
• 　土木学会にゆかりのある土木偉人のコレクション等、土木図書館にしかない貴重な資料を所蔵しています。
• 　「土木技術映像ライブラリー」として、土木学会選定作品を中心とした土木技術映像資料を所蔵しており、貸出サービスも行っています。
• 　「土木図書館デジタルアーカイブス」で、稀少な戦前期の文献資料から絵葉書・古写真・図面などの画像資料まで、どなたでも土木分野の歴史資料を閲覧することができます。
• 　オンライン土木博物館「ドボ博」を運営しています。“いつものまちが博物館になる”をキャッチフレーズに、ドボク好きな一般の方にも土木の魅力を発信しています。

【歴史的な資料を保存しています】

　図書館を次世代へ継承する文化遺産・情報資源の発信地と位置付け、散逸の危機に瀕する歴史資料の発掘・収集活動を行い、歴史資料を未来に活かすための諸活動を行っています。

　歴史的な橋りょうの図面や第二次世界大戦前の土木・建設関連雑誌など収集・保存しています。

【電子図書館推進、デジタルアーカイブス構築に取り組んでいます】

　急速なインターネット環境の利用普及に対し、電子図書館活動にも積極的に取り組んでいます。

　デジタルアーカイブスや目録・書誌検索システムの構築など利用者のニーズに即した情報提供サービスを実施しています。

　土木学会会員による学術研究成果が掲載されている論文や発表梗概一件一件の書誌情報を調べることができるOPACも提供しています。