図書館学生スタッフ『ららすた(日野)』の始動から現在までの活動について紹介します。

 

はじめに

 私たちの図書館は、日野と渋谷の両キャンパスに併設されており、日野キャンパス図書館の地上2階、地下1階の自然光を取り入れた吹き抜けは圧巻です。両キャンパスを合わせた、図書、雑誌、視聴覚資料、電子ブック、電子ジャーナルなどの蔵書は約70万点あります。

 そんな図書館を拠点とする「ららすた(日野)」の活動について紹介します。 

 

ららすたとは…。

  『ららすた』とは、Library Love Staffの略で、学生が自主的に企画・活動する図書館スタッフとして、2018年度から日野・渋谷両キャンパスで活動を開始した図書館学生スタッフです。自主的に図書館での様々な企画(展示、ビブリオバトル、ブックトーク等)をおこなったり、学内外のイベントに参加したり、図書館職員や学外組織と協働したりしながら、様々な交流や研修を行うことで、自己成長にもつながる活動をしています。

 

ららすたのロゴ

  スタッフ名称とロゴデザインは、学生が案を持ち寄り、学生スタッフ全員の投票により決定しました。

 『ららすた』の表記をひらがなにすることにより、優しいイメージになるよう意図しています。
 また、学外での活動も視野に入れ、大学名をロゴに入れ込みました。

 

ららすたの公式キャラクター

みみこ

 本名は実践美々子。通称みみちゃん

 みみこという名前には、大きな長い耳でじっくりちゃんと話を聞く、という意味も込められています。

亀本さん

 2022年、みみこの友達として誕生。

 図書館学生スタッフ“ららすた(渋谷)”が5周年記念として美々子のお友達デザインコンテストを行い、応募総数34作品の中から投票で選ばれたのが亀本さんです。

イソップ寓話や童謡で馴染みのある「うさぎとかめ」から着想を得たそうです。

 

ららすたの軌跡 

         
 2018/05  ららすた 誕生
 2018/06  学生協働・ラーニングコモンズ見学ツアー(東京学芸大学)
 2018/08  学生選書ツアー
 2018/08  内田さんに学ぼう!Vol.1 POP講座
 2018/09  第8回大学図書館学生協働交流シンポジウム(広島大学)
 2018/09  学生協働ワークショップin東京(お茶の水女子大学)
 2018/09  読み聞かせ講習会(日野市立高幡図書館)
 2018/10  第三回ビブリオバトル(ららすた渋谷主催のイベントにバトラーとして参加)
 2018/11  第62回常磐祭(図書館でくつろごう・絵本読み聞かせ)
 2018/12  第4回本の交流会with日野市立図書館ヤングスタッフ
 2018/12  Supporters' Forum 2018 at Seijo University
 2019/05  第5回本の交流会with日野市立図書館ヤングスタッフ
 2019/09  第9回大学図書館学生協働交流シンポジウム(島根大学松江キャンパス)
 2019/09  内田さんに学ぼう!Vol.2 本屋大賞の裏側
 2019/11  第63回常磐祭(ビブリオバトル・POPコンテスト・隠れみみこを探せ)
 2019/11  Supporters'Forum 2019 at Seijo University
 2019/02  国立国会図書館見学
 2020/07  リレーブックトーク「自粛期間中に読んだ本」
 2020/08  リレーブックトーク「心温まる本」
 2020/09  キャンパス合同企画「図書館自慢&クイズ」
 2020/11  第64回常磐祭(オンラインブックトーク&図書館案内の動画配信)
 2021/07  ブックカバーコンテスト(優秀作品でブックカバーを作成)
 2021/11  第65回常磐祭(クイズラリーみみこでビンゴ! 合同展示)
 2022/06  パン特集(本の展示と日野近隣のパン屋リーフレット作成)
 2022/09  第11回大学図書館学生協働交流シンポジウム web参加
 2022/11  帝京大学「共読サポーターズ」との交流
 2022/11  第66回常磐祭(クイズラリーみみこでビンゴLv2 日野・渋谷合同展示 読み聞かせ)
 2023/06  「先生方のおすすめ本」展示
 2023/06  カフェ特集(本の展示と日野近隣のカフェリーフレット作成)

 

 今後の予定

 2023/11  第67回常磐祭

      クイズラリーみみこでビンゴLv3、ワークショップ、日野・渋谷合同展示 、 

      読み聞かせなどの企画を準備中です!

 

活動内容

①テーマ展示

 ららすたスタッフが毎月テーマに合わせて本を選書し、POPを制作しています。

テーマは「夏におすすめの本」や「多読本特集」などです。

               ~ 展示の様子 ~