学長杯 ビブリオバトル グランドチャンプ大会2023
追手門学院大学 1年生対象授業「日本語表現」の授業で行っているビブリオバトル。
2023年度は前年度よりも規模を拡大したグランドチャンプ大会を開催しました。
【知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト】
【追手門学院大学でのビブリオバトル】
ビブリオバトルそのものは、2021年に「日本語表現」の授業が始まってから行われていましたが、クラス限定の取り組みにとどまっていました。
「もったいない試み」だと思ったところから、今年度は全国大会へ送り出す代表を決める大会開催へとつながりました。
(「日本語表現」授業担当 梅村修先生インタビューより)
【授業内でのビブリオバトル】
自撮りで本の紹介動画を撮影し、共有ページにアップロードする。
アップロードされたクラスメイトの動画を視聴し、投票。
選出された学生が授業内でプレゼンする。
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各クラスの代表から、さらに学部代表を選出。
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8名が選ばれ、グランドチャンプ大会に出場!
「日本語表現」シラバス(一部抜粋)
【学長杯 ビブリオバトル グランドチャンプ大会】
当日の運営は「ライティングヘルプデスク」の学生チューターが担当。
ライティングヘルプデスクは、個別文章作成支援(チュータリング)が活動の中心。
学生チューター同士はどうしても横の連携がとりにくかったのですが、一緒にイベントを企画・運営することで絆を深めることができました。
見立て通り、客席は満席!
【今後の課題】
次年度はオープン開催にして、ビブリオバトル普及委員会の方、他大学の方にも来てもらいたいです。
総持寺キャンパスの課題として「地域交流」がある。地域の方を巻き込んで、学生をヒーロー、ヒロインにしてあげたらどうでしょう?
(「日本語表現」授業担当 梅村修先生インタビューより)
【図書館はどう関わっていける?】
今回生まれた発表参加者がこれで終わってしまったらもったいない。
図書館主催でイベントをしたい!
【大会のダイジェスト動画はこちらから!(追手門学院大学公式YouTube)】