ミュージアム(博物館・美術館)、アーカイブ(文書館だけでなく公的に記録を保管する施設)、ライブラリー(図書館)、そして大学、劇場やホールを含めた文化産業界の連携を図る活動としてMALUI、MULTIという語があります。MLA連携と呼ばれたものの発展形です。私達の社会をもっと彩り豊かなものにするために、文化を共に担う機関としての連携を進めていく必要があるでしょう。その一方、それぞれの良さを生かした「複合」や「融合」という試みはまだまだ模索の中です。
次世代型文化施設フォーラムは、図書館や文書館、博物館としった文化資源機関に関わる有志4名で活動をはじめ、2021年から2023年にかけて計9回の「越境シンポジウム」を開催しました。
このシンポジウムを経て、「博物館・図書館等を基盤として地域文化資源の保全と活用をうながす政策提言」をまとめました。
ポスターセッションではこれまでの活動の一端をご紹介します。
【メンバー】
佐々木秀彦(アーツカウンシル東京企画部企画課長)
佐久間大輔(大阪自然史博物館学芸課長)
福島幸宏(慶應義塾大学准教授)
呉屋美奈子(恩納村文化情報センター係長)
イベントの有無
有り
出展社