LibKIDは,現役大学図書館員が開発した情報リテラシー教育担当者のためのインストラクショナルデザイン支援ツールです。


こんなお困りごとはありませんか?

対面あるいはオンラインで開催している同期型の情報リテラシー教育に対して,

  • 参加者がなかなか集まらない(そもそも開催日時が決まっているので,都合がつく人しか参加できない)
  • 情報リテラシー教育の担当者の数は限られているため,同期型だと繁忙期の開催は難しい
  • 今行っている情報リテラシー教育は,本当に効果があるのか知りたい
  • 学ぶ側と教える側の双方にとって効率的な教育になっているのか不安
  • 魅力的な学びをデザインするためにどうすればよいのか分からない

LibKIDとは

LibKIDは,インストラクショナルデザインの観点から独学用教材の作成1)を支援するツールです。インストラクショナルデザイン(lnstructional Design)とは,「教育活動の効果・効率・魅力を高めるための手法を集大成したモデルや研究分野,またはそれらを応用して学習支援環境を実現するプロセス2)のことを指します。LibKIDは,知識の伝達(宣伝)ではなく,スキルの獲得を目指した独学用教材の作成を支援します。

 

LibKIDのアクセス先
https://lib-kid.github.io/

LibKIDトップ画像 

1) 具体的には,教材開発のプロセスの内,分析・設計・評価の部分をサポートします。
2) 鈴木克明. e-Learning実践のためのインストラクショナル・デザイン. 日本教育工学会論文誌. 2005, 29(3), p.197-205.

LibKIDの内容

LibKIDは,「使い方」ページのほか,次の4つのコンテンツから構成されています。

  1. クイズ:チェックリストやワークシートの内容を理解しているか確認する
  2. 解説:インストラクショナルデザインなどに関する解説を読む
  3. ワークシート:新規/既存の教材の内容を整理する
  4. チェックリスト:既存の教材をインストラクショナルデザインの観点から評価する(レーダーチャート
LibKIDの4つのコンテンツ
対象
情報リテラシー教育担当者
担当者
駒崎知永理