中学校図書館との共同企画を行なっています!

 


こんにちは!中央大学社会情報学ゼミです。

私たちは日野市立大坂上中学校の先生方と共同で、学校図書室改革プロジェクトを実施しています。

会場でのポスターセッションも行っておりますので、ぜひお越しください!


 

日野市立大坂上中学校

図書館改革プロジェクト

 

目的

・学校図書館を学習に利用できるようにする

・利用者を増やす

 

背景

・先生の会議室になりがちである

・図書館の利用者が少ない


改革① 可動式の机や椅子を設置

重く移動しにくかった椅子と机を、可動式のものに置き換えました。

限られた学校図書館のスペースをより自由に、目的に合わせて使用できるようになりました。

可動式 机、椅子

 

改革② 書架の配置を変更

利用の多い9類の図書を手前の入り口付近に、これまで入り口付近にあった0~3類の図書を奥の可動式の机・椅子付近に移動しました。

楽しみとして読む本と学習に利用できる本を場所で分けることで、館内の緩やかな住み分けと、利便性の向上を目指しました。

 

改革③ 畳の設置

くつろげるスペースの演出として、畳を設置しました。

 

畳の設置

 

改革④蔵書の見直し

図書の見直しや除籍を行い、新しく利用しやすい本棚を目指しました。

 

改革⑤ 「思考ツール」ポスター掲示

「思考ツール」とは?

ものごとを考える際に、考えを整理して可視化する手段です。

分類する、比較する、順序立てる、構造化するなどさまざまなものがあります。

馴染みのあるものとして「ベン図」があります。

 

普段の生活や総合的な学習の時間など、様々な場面で活用できるような思考ツールを選び、オリジナルのポスターを作成・掲示しました。

Document

 

 

 

対象
学校図書館