私たちSoka Reading Project(SRP)は「全学読書運動 Soka Book Wave」を推進しています!
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創価大学は、8学部10学科、5つの研究科、2つの専門職大学院を擁する総合大学です。東京・八王子の緑豊かなキャンパスには、日本全国・世界各国から学生が集っています。附属図書館には約110万冊の蔵書があり、私たちSoka Reading Project(SRP)は学生と教職員が協働して「全学読書運動 Soka Book Wave」を推進しています。
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1.全学読書運動 Soka Book Wave(SBW)について
Soka Book Wave(SBW)は活字文化復興を実現するため創価大学・創価女子短期大学から「読書の波」を起こしていこうと2005年からスタートした全学読書運動です。本年で20周年を迎えました。
学生は、感想文の提出やイベントの参加でSBWポイントがたまります。たとえば100文字以上の感想文をSBWのマイページで提出し、承認されると、10ポイントが付与されます。大学院生から、実際にコメントをもらうことで、文章を書く力が鍛えられます。
以下のSoka Book Waveウェブサイトからは本学学生が投稿した読書感想文を見ることができます。感想文はOPACからも閲覧可能です。
🔗Soka Book Waveウェブサイト https://lib.soka.ac.jp/sbw/
2.Soka Reading Project(SRP)について
2025年10月現在、計33名の学部生が所属しています。所属する学部や専門もさまざまで、文理問わず、各学年バランスよく、仲良く活動しています。 所属動機も「読書好き」「本が読めるようになりたい」などさまざまです。他団体と兼部している学生もいます。
3.主な活動
<定例会>
週2回図書館でミーティングを開催し、展示やイベントについての話し合いをおこなっています。諸活動と両立しながら参加している学生が多いため、イベントや企画などを行うにあたって、それぞれ責任者を変えていくことで、みんなが活躍できる場をつくるようにしています。
<図書展示>
手作りのPOP とともにおすすめ本を展示しています。最近では、他の学内団体とコラボレーションして世界で親しまれている本を展示しました。
<イベントの企画・運営>
年間10回ほどのイベントの企画・運営に携わっています。2025年度春学期には東京富士美術館の「手塚治虫展」に合わせたイベントや書評家やジャーナリストをお招きしたイベントを開催しました。秋の大学祭では小中学生向けの参加型イベントや読書展を開催し、約1000名の方にご来場いただきました。
<Instagramでの広報活動>
おすすめ本や活動紹介、図書館情報、イベント報告など、週2回程度の投稿をおこなっています。学生と職員で定期的に打ち合わせ、読書に親しんでもらえるよう工夫しています。
★Instagram フォローお願いします★
https://www.instagram.com/soka_library_srp/
3.対外活動
<全国大学ビブリオバトル予選会主催>
2025年9月に全国大学ビブリオバトル関東Cブロック予選会を主催し、他大学の学生とともにビブリオバトルを開催しました。
<書評キャンパス>
2024~2025年度にかけてSRPメンバー7名が書評専門紙「週刊読書人」のコラム『書評キャンパス』に自主投稿し、掲載していただきました。(2025年10月28日現在)全学読書運動での感想文執筆だけではなく、プロの編集者に自分の文章を見てもらうことで、自分の文章に対する自信がつきました。
3.今後の展望
近年、読書離れや活字離れが進んでいると言われて久しく、AIも発展し世界がめまぐるしく変化しています。私たちSRPは、思考力が求められる時代だからこそ、読書の重要性はさらに高まると考えています。
SRPは、これからも創価大学図書館から読書の波を起こし続け、創立者の提唱された「活字文化復興」を実現してまいります。
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*ポスターセッション*
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*創価大学附属図書館ウェブサイト*
*全学読書運動 Soka Book Waveウェブサイト*