渋沢栄一記念財団 情報資源センターは、財団の図書館・デジタル部門として、「文化資源を作り出す」「ウェブサイトは閲覧室」をモットーに、渋沢栄一と実業史に関する情報資源を多数開発しインターネットで発信しています。
今回のポスターセッション(PS17)では、最新のデジタルアーカイブ「論語と算盤オンライン」をご紹介します!
●「論語と算盤オンライン」で渋沢栄一の言説を知る
「論語と算盤オンライン」は、2024年7月に新一万円札の肖像となった渋沢栄一(しぶさわ・えいいち、1840-1931)の書籍『論語と算盤』(東亜堂書房、1916年刊)をデジタル化し、出典記事や解題とともに公開するためのプラットフォームです。
論語と算盤オンライン / 渋沢栄一 | 公益財団法人渋沢栄一記念財団
https://eiichi.shibusawa.or.jp/features/rongotosoroban/
『論語と算盤』は、梶山彬(かじやま・あきら、1928年没)が編纂した渋沢栄一の10篇90章からなる訓話集。日露戦争後の修養本ブームの中、1916(大正5)年9月に東亜堂書房よりシリーズ「縮刷名著叢書」の第37編として刊行されて以来、現代語や外国語、漫画など様々な形で版を重ねています。
「論語と算盤オンライン」では「渋沢栄一デジタルアーカイブ」のひとつとして、以下のようなコンテンツを無料で公開しています。
- 『論語と算盤』の原点となる東亜堂書房版(国立国会図書館未所蔵)をデジタル化してテキストと画像でお読みいただけます。
- 編集著作物である『論語と算盤』全90章の出典を調査、その結果判明した89章の出典記事もお読みいただけます。
- 『論語と算盤』と出典記事のテキストを比較し、編纂の様子を可視化することができます。
- 刊行時の時代背景、出版者や編者、異版などについての解題11本をお読みいただけます。
さらに2026年には、新たに、本文および出典記事74件、計75件のフルテキストをTEI/XMLファイルで公開しました。これらのファイルはダウンロードして二次利用することが可能です。
『論語と算盤』の原点、およびその源流となる渋沢栄一の言説に触れることができる「論語と算盤オンライン」を、どうぞご活用ください。
●ポスターセッションの番号は「PS17」、クイズラリーにも参加しています。
ポスター(PS17)では、編集著作物である『論語と算盤』の出典を調査してわかったこと、そして「論語と算盤オンライン」の数ある特徴の中から、双方のテキストを比較することで編纂の様子を可視化する機能についてご紹介します。
また、このポスターは、Jcross主催「図書館総合展2026 ポスター&アカデミッククイズラリー」に参加しています。ぜひ「PS17」にお立ち寄りください!
論語と算盤オンライン
https://eiichi.shibusawa.or.jp/features/rongotosoroban/