「読み(reading)」に関する研究者と実践家の活動と学術交流を支える団体です
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 日本読書学会

 

日本読書学会は「読み(reading)」に関する研究を通して、研究者、教育の実践者などの活動と学術交流を支える組織です。
「読み」に関わるさまざまな学問と学校・家庭・社会における教育・学習に関わる人々が提携協力して総合的に研究を進めることで、読書文化の発達ならびに読書指導の進歩に寄与することを目指しています。

日本読書学会は、今年、ついに70周年を迎えました!

 

70周年記念書籍『読書科学ハンドブック(仮)』

前著『読書教育の未来』(日本読書学会編 2019年 ひつじ書房)の刊行から「読書」にまつわる環境は大きく変化した。

日本読書学会設立70周年の企画として、どのように「読書」を研究するのか、読み手やメディアの多様化にどのように対処するのか、社会は「読書」に何を求めているのか、図書館などの「読書」空間の広がりが何をもたらすのか、それらを踏まえた教育実践へのヒントがぎゅっと詰まっている。

前著を礎に「これからの10年」の読書に関心ある人にとって必携の一冊である。

巻末には「読書に関する年表」が掲載されており,国の施策や読書学会の動きが一目でわかるようになっている。また, 96項目を簡便に説明した「重要基本用語一覧」も掲載されている。これらの用語は日本読書学会会員を対象としたアンケートから,特に重要で必要であるとされた用語であり,読書について研究するにあたって、役立つだろう。

 

読書調査プロジェクト

1947年より実施されていた毎日新聞による「読書世論調査」が2020年度をもって終了しました。日本の成人の読書活動の動向についての記録が途絶えることになります。

こうした状況を受けて、本学会では成人を対象とする読書活動に関する調査プロジェクトを発足させ、2024年3月に読書状況調査を実施し、2024年9月に開催された第68回研究大会において、その概況報告を行いました。

この報告資料「日本読書学会読書状況調査の概況報告」(PDF)は、クリエイティブコモンズライセンス CC-BY-4.0国際のもとで提供されており、どなたでも自由にご利用いただけます。

 

機関誌『読書科学』

通年刊行の機関誌です。通年発行であるため、いつでも投稿可能です。また、投稿してから1ヶ月足らずで査読結果が届く仕組みを構築しており、学校教員や司書・図書館員の皆さまなど、現場の皆さんにとって投稿のしやすい査読誌であることを自負しています。

ぜひ、ご自身の研究・実践の成果発表の場としてご活用ください!

  • 年4回(4号分)発行
  • 投稿は随時受付なので、いつでも投稿可能
  • 掲載記事はすべてJ-stage上で公開
  • 第一著者が会員であればどなたでも投稿可能(複数の個人や団体がかかわる共同研究や共同プロジェクトの成果も発表可能)

『読書科学』掲載論文はすべてオンライン上で公開されています!

1956年1巻1号~2007年50巻3・4号 日本読書学会ホームページ
2008年51巻1号~ J-stage

 

=======こんな論文が掲載されています======

****読書科学奨励賞・受賞論文******

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**2026年8月アクセス数ランキング(J-stage)**

  1. 濱田 祥子, 伊藤 貴昭(2024)「読書がフロー体験と気分変容に与える影響:小説と新書の比較を通して」
  2. 桜井 政成, 入江 拓実(2024)「SNSで本棚を見せる人たち:ネット空間での新たな読書交流形態の特徴と意図の分析」
  3. 加藤 和奏, 長谷 和久, 小野 史典(2026)「自称詞が人物の印象評価に与える影響」
  4. 伊藤 拓人(2023)「日本語学習者は小説冒頭の会話文の発話主をどのように同定しているか:中国語を母語とする中上級学習者を例に」
  5. 濵田 秀行, 秋田 喜代美, 藤森 裕治, 八木 雄一郎(2016)「子どもの頃の読書が成人の意識・意欲・行動に与える影響:世代間差に注目して」

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研究大会

年に1回研究大会を開催しています。通常は、毎年8~9月頃の開催です。発表資料は1人あたり10ページまで掲載可能であり、資料としてもとても充実しています。

2026年度は、2026年8月10日(月)に林野会館(東京・茗荷谷)にて開催されました。(大会プログラム(PDF))

=======こんな発表が行われました======

  • 宮澤優弥(東洋大学)・成田愛子(東京都立小平高等学校)「中学生は読書が「面白い」「役に立つ」ことを友達にどのような方法で伝えようとする のか :質的統合法(KJ 法)を用いた埼玉県「こどものこえアンケート」の分析」(第70回大会(2026))
  • 桜井政成(立命館大学)「「教養主義」衰退後の大学生読書文化―教養意識との関連性からみる変化と現在―」(発表資料)(第69回大会(2025))」
  • 青栁啓子(甲州市立勝沼図書館)「読書へのアニマシオン実践における楽しさの研究―小学校低学年の実践に注目して― 」(第69回大会(2025))

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公開セミナー

日本読書学会は年1回の大会のほか、会員相互の研究活動を促し、また一般の方々にも読書研究の最近の動向をお知らせするため、春に研究公開セミナーを実施しています。
第3回の開催となる2026年の研究公開セミナーは以下の通りオンラインで開催され、60人を超える参加がありました。
公開セミナーは参加者も多く、会員にとっても有益であると考えており、今後も引き続き開催を予定しています。次の日程については2027年3月頃です。多くの皆さんの参加をお待ちしております。

  

=======前回の公開セミナー(第3回セミナー・2026年度)======

  • 企画名:フィールドに立つ読書科学 ―実践のフィールドに立つ研究の味わい、方法―
  • 日時:2026/3/22 15:30~17:30
  • 実施方法 Zoomミーティング 
  • 登壇者:
  1. 宮澤 優弥先生(東洋大学) 「フィールドで出会った人、フィールドに駆り立てた言葉、フィールドに必要なモノ」
  2. 新居 池津子先生(清泉女子大学)「メガネをかけてフィールドを見つめなおす」

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国際交流

国際リテラシー学会(International Literacy Association)加盟団体として、国際リテラシー学会(ILA)の加盟団体として、学会員による海外学会への参加を奨励する制度「国際学会発表支援制度」を設けるほか、ILAや関連団体との交流を行っています。

国際リテラシー学会は、各国の読書学会と提携して、1年に1回ILA Global Committee Meetingを開催し、各国の読書学会の活動を集約しています。日本読書学会も国際交流担当幹事が参加して活動報告を行っています。

また、各国の読書学会は、6つの地域(アフリカ、アジア、カリブ海、ユーラシア、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、オセアニア)にわかれて、地域ごとの活動(大会の開催や研究プロジェクトの立案と予算の申請など)も行っています。日本読書学会は、アジア地域の読書学会に属し、2年に1回開催されるAsian Literacy Conferenceに招待されています。2026年は、タイ読書学会が主催者となり、バンコクで「AI時代におけるマルチモーダル・リテラシー」をテーマにして開催されました。日本読書学会からは、国際交流担当幹事が参加して、日本読書学会の過去2年間の活動内容を報告しました。

国際リテラシー学会は、2018年に「子供の読む権利 10箇条」を公表。この原文と日本語訳を日本読書学会ホームページよりダウンロードすることができます。

子供の読む権利10箇条

 

 

※その他、学会大会についての詳細は、日本読書学会ホームページをご確認ください。

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対象
図書館司書(公立図書館・学校図書館)、行政、大学生、学校教員(小学校・中学校・高等学校)大学教員
イベントの有無
有り
出展社
担当者
石田喜美
記入担当者
石田喜美
記入担当e-mail
kimish330@hotmail.com
記入担当電話番号
045-339-3422
メールアドレス
info@readingassoc.site