読書支援機器貸出事業「みかん箱プロジェクト運用モデル」を公表します。

読みづらさをかかえる方へ
本にはいろんなアプローチがあります

本や新聞、雑誌、ネットの記事等を読む方法はたくさんあります。例えば、白黒反転する、文字を大きくする、音で聞く、文字と音を組み合わせて聞く等…。しかし、自分に合った方法を試して判断する環境は整っているでしょうか?

みかん箱プロジェクト

みかん箱プロジェクトのロゴ

  • 公共図書館を窓口として読書支援機器セットを団体貸出する取組
  • 「りんごの棚プロジェクト」に着想を得て開始
  • 2025 年度はつくば市立中央図書館および取手市立取手図書館の協力の下、実施
  • タブレット端末、デイジー再生機器、入力装置(スイッチ・インターフェース)、アーム、スタンド等を含む機器セットを貸出

みかん箱の機器セット(タブレット、デイジー機器、スイッチ、スタンド、アーム)

2025年度の取組と見えてきた課題

つくば市立中央図書館

  • 特別支援学校と特別養護老人ホームの2団体に貸出
  • 学校は資料提供の充実により今後の活用が期待される
  • 特養は機材設置環境や運用面に課題
  • →利用促進が担当職員に依存

取手市立取手図書館

  • 市の広報、図書館だより、イベント、館内展示等、様々な情報提供→6団体に貸出
  • 個人貸出を求める声
  • 子どもは比較的抵抗なく利用
  • 大人は読書支援機器への無関心や苦手意識
  • →分かりやすい情報提供の重要性
機器を置くだけではなく、もう一歩踏み込んだ、機器と人をつなぐ仕組みが必要

2026年度の取組

  • 「読書支援機器貸出事業みかん箱プロジェクト運用モデル」を公表
  • 山口県下松市立図書館への「みかん箱」の展開
    ∟音訳点訳ボランティアが活発な地域

「知っている人と知らない人を、どうつなぐか」
「他人事と感じる人に、どう届けるか」

大学・専門機関、公共図書館、地域の施設・学校・福祉施設、読書に困難を感じる人が、順に矢印でつながる連携図。

「機器を置く場所」ではなく、「機器と人をつなぐ地域の窓口」としての図書館へ

運用モデル(ウェブ版)

『読書支援機器貸出事業みかん箱プロジェクト運用モデル』パンフレット表紙
紙版

読書支援機器貸出事業「みかん箱プロジェクト運用モデル」のウェブ版を開くQRコード。
ウェブ版
https://www.i.tsukuba-tech.ac.jp/techhub/mikanoperatingmodel/

お問い合わせ

筑波技術大学読書バリアフリーコンソーシアムテクノロジーハブ 事務局
〒305-8521 茨城県つくば市春日4-12-7
電話 029-858-9582 Email chihoko.aoki@a.tsukuba-tech.ac.jp