東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学 東別館
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自律分散する大学コレクションのハブとして機能するミュージアム、通称KeMCoです。展覧会は予約不要。11/17には、クリエイション・スタジオ「KeMCo StudI/O」、活動を見せる収蔵庫前室「オープン・デポ」などの施設見学会を開催します。
開催中の展覧会「大山エンリコイサム Altered Dimension」展
都市のさまざまな空間に名前をかき残していくライティング文化に関心を寄せ、エアロゾル・ライティングの文字形体を抽象化し再解釈した独自のモティーフ「クイックターン・ストラクチャー(QTS)」を展開する美術家・大山エンリコイサム。
大山の問題意識のひとつとして、QTSにおける正面性の問題がありますが、近年はそこから派生し、平面と立体、二次元と三次元の揺らぎのなかに生じる重なりやずれへとその関心を広げています。また、QTSが横断する支持体の素材や、その組み合わせによって、知覚を揺さぶるような実験的制作にも取り組んでいます。
新作を中心とした本展覧会では、単純に切り分けることのできない次元のつらなりや、システムの乱れから生じる事象を通して、QTSの新たな造形を引き出そうとする大山の思考に迫ります。
会期・時間
2022年10月17日(月)~12月16日(金)
月火水= 11:00–17:00、木金= 11:00–19:00 [土日祝休館](最終入場は閉館30分前まで)
※特別開館|12月3日(土)11:00–18:00
※臨時休館|12月5日(月)
ファブラボ特別開室日
ファブラボ(KeMCo StudI/O)は、本展会期中、以下のとおり特別開室いたします。KeMCo StudI/Oの設備や活動を紹介いたします。
11月:14日(月)、17日(木)、21日(月)、22日(火)、25日(金)、28日(月)
12月:12月3日(土)、6日(火)、9日(金)、12日(月)、16日(金)