世界初!4か国語の多言語紙芝居!
概要

Peace Cell Project (ピースセルプロジェクト)

 

 ピースセルプロジェクトとは?

 ピースセルプロジェクトとは、教育関係者、エイドワーカー、デザイナー、劇作家、俳優、ボランティアが、イラクにおける平和教育とエコロジー(環境保護)に特化したプログラムを行う、日本とイラクの共同プロジェクトです。

 ​イラククルド自治区ドホークで、読書キャンペーン、移動図書館、演劇ワークショップ、平和学習、エコロジーキャンペーンなどを展開していきます。

 戦後の日本の文化資本の形成過程を参考にした平和教育を取り入れ、イラクで世代を超えて受け継がれてきた「報復の連鎖」を断ち切るための新しい平和教育を構築することを目指します。

  • さまざまなプログラムを通して、読書の習慣、表現力、共感力を身につける。地球環境や人権に対する意識の向上、平和に対する学びを高めていく。

  • 将来的には、公立の学校のカリキュラムに「平和学習」を取り入れることを目標とする。

  • イラク国内でも最大数の国内避難民を受け入れ、戦争の犠牲者と近い将来に社会復帰する元子ども兵などを多数抱えるドホークを起点とすることはとても意義深い。


多言語オンライン読み聞かせ

 ピースセルプロジェクトは、毎月第1金曜日の日本時間19:00~19:45にZOOMを使用して多言語読み聞かせオンラインパーティーを開催しています。あらかじめ出版社に許可をいただき、日本語•英語•アラビア語•クルド語などいろいろな言語で絵本の読み聞かせを楽しく行っています。

なぜ、読み聞かせ?

 子どもたちは、読み聞かせからたくさん学びます。

・新しい言葉・感性を磨く・表現力を豊かにする・創造力を高める・好奇心を刺激する 

・想像力を広げる・思考力を養う・共感力を身につける

毎回様々な国や地域から多くの方が参加し、多様な言語や文化をオンラインで感じることができる子どもから大人まで大変人気のあるイベントになっています。

お時間の都合がつく方は一度参加してみてはいかがでしょうか?

 

 そして図書館総合展ではオンライン読み聞かせを開催するにあたって著作権をどのように考え、クリアにしているかをご紹介します。

多言語オンライン読み聞かせフライヤー画像
先日、第12回多言語読み聞かせオンラインパーティーが行われました!

お問い合わせ・参加申し込みはこちらから↓ (※参加費無料)

PCPコンタクトページ: https://www.peacecellproject.org/contact-1

PCP公式Facebook: https://www.facebook.com/peacecellproject


PCPオリジナル多言語紙芝居

『モンちゃんとしっぽ』

 私たちは多くの絵本の魅力を伝えるだけでなく、オリジナルの絵本も作成しています。それが多言語紙芝居『モンちゃんとしっぽ』! 

すでに図書館への収蔵や、雑誌での紹介などさせていただいております。

お子さんへの読み聞かせ用や、図書館や学校へのご寄贈にいかがでしょうか?

『モンちゃんとしっぽ』1


多言語紙芝居『モンちゃんとしっぽ』
文:西渕あきこ
絵:ファラハ・フダイリ
言語:日本語、英語、アラビア語、クルド語バディーニ方言
発行:ピースセルプロジェクト
2020年6月 第1刷発行
15場面
定価(本体2,500円+税)
ISBN978-4-600-00407-1



《あらすじ》
こねこのモンちゃんは、お兄ちゃんねこリンの長〜いしっぽがうらやましくなっちゃった。「しっぽ、交換して!」というモンちゃんの願いをかなえてあげたいリンは……。
宮城県出身の著者、バグダッド出身のイラストレーター、そしてイラクのクルド自治区ドホークで平和教育を展開するピースセルプロジェクトが、世界中の子どもたちの笑顔を願って多言語でお届けする、楽しくて勇気がでる紙芝居です。
『モンちゃんとしっぽ』3
《著者プロフィール》西渕あきこ(にしぶちあきこ)
宮城県仙台市出身。2歳からお気に入りの絵本を暗記して読んでいたという生まれつきの本の虫。シリアで日本語 教師を経験。その後、様々な国での開発・人道支援プロジェクトに関わる。現在イラクのドホーク在住。リンの母。

《イラストレータープロフィール》ファラハ・フダイリ
イラク戦争中にバグダッドに生まれ育つ。当時放映されていた日本のアニメに影響を受ける。これらの作品は彼女 に生きる力をもたらし、自分で漫画やコミックを描くきっかけにもなった。「モンちゃんとしっぽ」は彼女にとって初めて の子ども向け作品。

《モンちゃんについて》
イラク北部のクルド自治区ドホークに実在する子猫。
2019年春、まだ夜は肌寒く感じる頃、ピースセルプロジェクトのオフィスの前で、生後5~6週間の子猫が震えて必死に鳴き声を上げていました。このままだと体温調整の効かない子猫は低体温症で死んじゃうかもしれない... そう思ったスタッフはすぐに子猫を保護し、毛布に包んで暖めました。片手のひらに乗るほど小さいその猫は、モンちゃんと名付けられ、スクスクと大きくなりました。同じドホークに住む猫のリンちゃんと仲良し。

《多様性を認め合う世界を夢みて》
「紛争地」や「戦争」という言葉で括られてしまうイラク。難民や国内避難民が60万人以上もいるドホーク県。まさに多種多様な人々が暮らす町。そこで生まれた猫たちが、さまざまな冒険を通して真のダイバーシティ(多様性を認め合う)ってどんなこと?「違うけど同じ」「同じだけど違う」ということを体験していきます。半分実話のこの物語を日本語、英語、アラビア語、クルド語バディーニ方言の4カ国語でお届けします。ぜひ、日本国内でもいろんなバックグラウンドの方々と読んでいただきたいと願っております。

《チャリティ》この商品の売上は、経費を除いた売上がピースセルプロジェクトの平和教育活動に充てられます。

※幼稚園、保育園、学校、図書館、学童保育などへのご寄贈用におすすめの、送料がお得になる2巻、3巻、4巻、5巻、10巻セットもございます。


ご購入はこちらから [定価(本体2,500円+税)] ※送料は別途発生いたします。

https://peacecell.thebase.in/items/29607372?fbclid=IwAR3CwBvrwOrL_rZ1qfswt3pbxXzu6f6Ku0DMbU8UgJP3yku9I-N4SyDLDrEf


多言語オンライン読み聞かせの様子や、またその著作権についてなどをダイジェストで紹介する動画を作成しました。是非ご覧ください!

https://youtu.be/QBjUGpsafuk

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開催年
2020
対象
どなたでも
イベントの有無
有り
webサイト
公開用メール
peacecellproject@gmail.com