※イベントは終了いたしました。
株式会社KADOKAWAは「第22回 図書館総合展」において、角川歴彦取締役会長(角川文化振興財団理事長)によるオンライン講演会を実施いたします。同イベントのテーマである図書館の未来について、および11月6日(金)にグランドオープンする「角川武蔵野ミュージアム」設立の構想についてお話しします。
このオンライン講演会は、ZOOMウェビナーで配信され、参加費無料で誰でも視聴することが可能です。図書館関係者はもちろん、出版やエンターテインメント業界に携わるビジネスパーソンから業界に興味のある人まで必見の内容です。
■講演予定内容
国木田独歩が称揚した緑溢れる武蔵野の中心地・所沢に、「角川武蔵野ミュージアム」はどのようなコンセプトで建設されたのか。
2万枚の岩のプレートで覆われた隈研吾の建築の内部で、松岡正剛や荒俣宏等ボードメンバーによって監修される4つのギャラリー、3つの図書館、1つの博物館が「三館融合」「High&Low」といったテーマの元で連結。
KADOKAWA(角川文化振興財団)の発信拠点となる、まったく新しい文化施設をご紹介します。
■角川武蔵野ミュージアム 施設概要
人間と自然が折り合ってきた悠久の大地、武蔵野の地にオープンするまったく新しいコンセプトの文化複合施設。KADOKAWAが展開する「ところざわサクラタウン」のランドマークとして位置づけ。アート、文学、博物のジャンルを超え、あらゆる知を再編成した、世界で他に類を見ないミュージアム。
■登壇者プロフィール
角川 歴彦 (かどかわ つぐひこ)
株式会社KADOKAWA取締役会長。1966年角川書店入社。情報誌「ザテレビジョン」「東京ウォーカー」、ライトノベル「電撃文庫」「角川スニーカー文庫」など新規事業を立ち上げ、メディアミックスと呼ばれる手法で日本のサブカルチャー文化を牽引する一方、電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」を開設する等、デジタル事業にも積極的に取り組む。
映画界においては製作総指揮として海外との合作映画にも取り組み、文化庁創立50周年式典では、芸術文化の振興に多大な貢献をもたらした人物として表彰される。
日本雑誌協会理事長、日本映像ソフト協会(JVA)会長、コンテンツ海外流通促進機構(CODA)代表幹事、東京国際映画祭チェアマン、内閣官房知的財産戦略本部本部員等を歴任。
現在、財団法人角川文化振興財団理事長、一般社団法人アニメツーリズム協会理事長、一般財団法人映画倫理機構評議員長なども務める。
著書に『クラウド時代と〈クール革命〉』(角川oneテーマ21、2010年)、『グーグル、アップルに負けない著作権法』(角川EPUB選書、2013年)、『躍進するコンテンツ、淘汰されるメディア』(毎日新聞出版、2017年)がある。