今年も図書館総合展の季節がやってまいりました。
我々「図書館たほいや普及委員会」も、昨年に引き続きオンラインイベントを開催します!
今年は例年のプレイヤー事前募集型ではなく、
我々委員会メンバーに加え、ゲストプレイヤー2名をお招きしてのオンライン公開バトル。
委員会設立当初より想定・提案をしてきた『イベント型』の「図書館たほいや」を、ついに当委員会自ら開催いたします。
というわけで、今回は見学者の募集になります。
⇓⇓プレイ時に便利な各種パンフレット・用紙の無料ダウンロードはこちらから⇓⇓
https://librarytahoiya.wixsite.com/toppage/download
実は、当委員会の設立前に一度だけイベント型で開催したことがあるのですが、その話もいつかブログでできたらと思っています……(小声)
さて、それでは以下、イベントのご案内です!
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「図書館たほいや」公開バトル
~世の中の辞書・事典ってこんなに面白い!~
「図書館たほいや」の新たな可能性を開拓し、「もっと面白く遊ぶ」ための切り口をご紹介できるような、公開イベントを開催します。
「図書館たほいや」の魅力は、なんといっても、使用する辞書・事典を限定せず、世の中に数かぎりなくある、さまざまな辞書・事典を用いて遊ぶことができる点。
今回の公開イベントでは、世の中にある言葉や図書、辞書・事典などに対し、独特の観点から関心をお持ちのお二人(長沖氏、伊藤先生)をゲストプレイヤーとしてお招きし、それぞれ「これでプレイしてみたら面白いのではないか?」という辞書・事典の紹介と、それにもとづく「出題」をしていただきます。
これまで「図書館たほいや」をプレイしたことのあるかたも、そうでないかたも、新たな辞書・事典の魅力に出会えるこの機会に、ぜひご参加ください。
●イベント名:「図書館たほいや」公開バトル
~世の中の辞書・事典ってこんなに面白い!~
●日時:2021年11月12日(金)18:00~20:00
●配信方法:Zoom
※アーカイブ動画を後日、Youtubeにて配信
●視聴方法:当日Zoomで視聴したい方は事前に申込フォームよりお申し込みください。
※皆様には【見学者、視聴者】として参加して頂くかたちになります。
●申し込みフォーム:https://www.kokuchpro.com/event/523987f4558b652388152d4b6e3022cb/
●登壇者(※敬称略):
長沖竜二(図書館総合展運営委員会事務局・事務局長)
毎年開催されるイベント・図書館総合展の運営を一手に担う、図書館総合展運営委員会事務局長。『現代用語の基礎知識』元編集委員長であり、編集委員長時代に「ユーキャン新語・流行語大賞」の審査委員も務める。事典編集の恩師である堀内克明氏による言葉「実際に使っているひとがいるのだから、辞典に掲載することに躊躇はない」を基本姿勢とする。近著に「イベントのオンライン化によって得られたもの:図書館総合展の事例」(『カレントアウエアネス』CA1996,No.348)、「オンライン開催への急遽転換で、計らずも得ているもの」(『社会教育』第75巻11号)。
伊藤崇(北海道大学大学院・准教授)
専門は言語発達論。子どもを含む社会的状況下でのコミュニケーションの仕組みに関心を持ち、心理学と言語学と社会学の狭間で研究を進めている。2021年10月より、岡部大介(東京都市大学)とともに、インターネットラジオ企画「コンヴィヴィアラジオ 生まれたときから状況論!」(Youtubeチャンネルはこちら)を始動。近著に、『大人につきあう子どもたち:子育てへの文化歴史的アプローチ』(単著、共立出版)、『学びのエクササイズ 子どもの発達とことば』(単著、ひつじ書房)
高倉暁大/格闘系司書(ゲーム司書/日本図書館協会認定司書/図書館たほいや普及委員会)
大学図書館に勤めつつ、各地の図書館でゲーム(デジタルゲーム、VR,ボードゲーム、TRPGなど)を使った読書推進を行っている司書。「図書館たほいや」の実践派で、熊本大津北中学校・熊本おおづ図書館・熊本益城町図書館・福岡博多工業高校での開催経験有り。格闘技の愛好家でもあり、ブラジリアン柔術とテコンドーは青帯。主な著作に『図書館とゲーム』(共著、日本図書館協会)。
名倉美夏/とたなか(図書館たほいや普及委員会)
2019年日本大学芸術学部文芸学科卒。現在は一般企業の会社員。大学現役時に「図書館たほいや」を考案し、「図書館たほいやプロジェクト」を立ち上げて活動を行なった。卒業と同時に当委員会を設立。ロゴやパンフレットなどの制作担当(多分)。現在は図書館たほいやゲームパッケージの製作を目論んでいるらしい。
●司会
石田喜美(横浜国立大学教育学部・教授/図書館たほいや普及委員会)
専門は、リテラシー教育。中高生・大学生を中心とした若者たちの学校外での学びをいかに学校内での学びと結び付けるか、という視点から、言葉や読書の教育に関わる研究・実践を展開している。2014年より「TOKIWAゲーミフィケーション研究会」、2019年より「図書館たほいや普及委員会」として活動。主な訳書に『19歳までのメディア・リテラシー:国語科ではぐくむ読む・書く・創る』(アンドリュー・バーン著、ratik、共訳)。
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凄いかたをお招きすることとなり少々緊張しておりますが、
みなさまにも楽しんでもらえるように楽しく遊んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!
⇓⇓過去の図書館総合展イベント記事はこちらから⇓⇓
■2020年11月:図書館総合展2020 「図書館たほいやプレイ体験会」「中学生による『図書館たほいやパンフレット』公開審査会」
https://librarytahoiya.wixsite.com/toppage/post/中学生による「図書館たほいやパンフレット」全案公開!
■2019年11月:図書館総合展2019 「辞書で広がる言葉と読書~辞書を使ったゲーム~」
レポートその1:
https://librarytahoiya.wixsite.com/toppage/post/「辞書で広がる言葉と読書-辞書を使ったゲーム-」-図書館総合展レポートその1
レポートその2:
https://librarytahoiya.wixsite.com/toppage/post/「辞書で広がる言葉と読書-辞書を使ったゲーム-」-図書館総合展レポートその2