図書館とゲーム部 × アナログゲームミュージアム共催企画
ページ下段にて、アーカイブ動画を公開しています。
是非ごらんください。
参加するために必要なもの
- ボードゲーム1つ(目録対象として用います)
	
- ボードゲーム以外にもカードゲームやテーブルトークRPGをお持ちいただいても構いません。
 - もしボードゲームが手元にない方は、当日までに100円ショップなどで購入できるボードゲームやカードゲームをご準備ください。
 - 将棋、囲碁、トランプなどの伝統ゲームは、今回は対象外になります。
 - 制作者の記入されているボードゲームをお持ちください
 
 - データ入力のための端末(PCを推奨、スマホ・タブレットでも可)
 
概要
ボードゲームの目録作成(カタロギング)を体験し、データ作成のルールやデータ構造について参加者と一緒に考えるワークショップセッションです。
実際のところ、分野外の人からは想像もできないほど、膨大な数のボードゲームが世界中で開発・公開されており、その全貌を把握することは容易ではありません。ボードゲーム専門のウェブデータベースの構築が盛んであることはファンや専門家にはよく知られるところですが、図書館のように一つ一つの所蔵品を適切に識別し、アクセスを提供するための目録作成の方法論については、実践や研究が不足しています。
本ワークショップでは、ボードゲームを中心とするアナログゲーム文化の普及や専門家育成、資料の収集保存と博物館運営を目的に設立された「アナログゲームミュージアム」のために開発された、ボードゲーム資料を目録するためのオンライン目録サービスを用いて、参加者の皆様に目録作成を実践していただきます。
目録作成作業は、登壇者のインストラクション付きで行われるため、参加にあたり経験は不要です。作成した目録データを登壇者と一緒にチェックしその不備について検討するとともに、メタデータスキーマ(情報の構造)とオンライン目録サービスについて批判的に検討します。
ワークショップで入力して頂くシステムの画像です↓

ワークショップの流れ
全体 100min
- イントロダクション 5min
 - 目録作成インストラクション 15min
 - 目録作成作業 25min
 - データ確認とディスカッション 45min
 - まとめ 10min
 
交流会のお誘い
ワークショップ終了後、10分程度の休憩を取ったあとで、自由参加の交流会を行います。
終了時間も定めない、のんびりとした気軽な集まりになりますので、是非ご参加よろしくお願いします。
お申し込みはこちら
「ボードゲーム目録作成ワークショップ」申込。
登壇者
- 福田一史(大阪国際工科専門職大学):インストラクション、データチェック、ディスカッション
 - 藤倉恵一(文教大学越谷図書館)
 - ウニゲームス(同人ボードゲーム制作サークル)
 - 日向良和(都留文科大学共通教育センター)
 - 井上奈智(国立国会図書館)
 - 高倉暁大(ゲーム司書/日本図書館協会認定司書【1169号】)
 
開催年
          2021
              主催
          図書館とゲーム部
              
      
