アジア経済研究所図書館は、アジアから中東、アフリカ、ラテンアメリカまで、開発途上国・地域の資料を、60年にわたり収集し提供し続けています。ツアーでは、図書館の入り口から各階のコレクションをお見せするとともに、各地域の言語や各国事情に精通している地域ライブラリアンが、自慢のコレクションを紹介します。各国の資料や資料収集に関するクイズも出てます。ぜひお楽しみください♪
ナビゲーター:坂井 華奈子氏(アジア経済研究所学術情報センター図書館情報課 課長代理)
司会・進行:二階 宏之氏(アジア経済研究所学術情報センター図書館情報課 主幹)
1.導入 (2分)
見学ツアーの司会・ナビゲーター紹介
2.アジ研図書館概要 (4分)
3.見学ツアー・各地域推しコレクション紹介
①Part1 (23分)
入館手続き、雑誌、新聞、参考図書&クイズ1
「ビルマ語の雑誌はどれ?」
製本雑誌、コリア語図書&クイズ2
「北朝鮮で出版された資料はどっち?」
②Part2 (22分)
中国書、統計資料&クイズ3
「途上国の統計はどうやって収集している?」
③Part3 (13分)
地域別書架、新聞庫、マイクロリーダー&クイズ4
「アフリカと日本に関する資料はどの書架にある?」
地域ライブラリアンの推しコレクション紹介動画は、下記からもご覧いただけます。
①韓国・北朝鮮コレクション
②中華圏コレクション
③東南アジアコレクション
④中東・アフリカ統計資料
⑤南アジアコレクション
⑥ラテンアメリカコレクション
⑦海外での活動(オランダから)
【アジア経済研究所とは】
ジェトロ・アジア経済研究所は、日本における開発途上国研究の拠点として、世界への知的貢献をなすことを目指しています。そのために、それぞれの地域に密着した知識を収集・蓄積し、開発途上国の実態と課題を明らかにし、開発途上国に対する深い理解を広く国内外に提供します。こうした研究所の活動は、日本の国際理解を深め、ひいては日本と国際社会との望ましい連携を促進するための知的基盤となるものです。
【アジア経済研究所図書館とは】
アジア経済研究所の設立以来、「開発途上国資料・情報センター」として、資料面から研究活動の一部を担うことを目的としています。広く一般に開放しており、閲覧や複写サービスはどなたでもご利用できます。
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蔵書は約70万冊、開発途上国・地域の経済、政治、社会に関する学術的文献、基礎資料、及び最新の新聞・雑誌を収集しています。貴重な資料をもとめる国内外からの利用者にご来館いただいてきました。
【地域ライブラリアンがお答えします♪】
アジ研図書館では、資料の収集からレファレンスまで、地域ライブラリアンが一貫して担当地域の資料に関わっています。レファレンスはどなたでもご依頼可能です。過去のレファレンス事例は、レファレンス協同データベース(国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベース)に掲載されています。
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