拡がる「新聞活用」のかたち
読売新聞社は、中学校・高等学校向けに、インターネットで過去の新聞記事が検索できるデータベース「ヨミダスforスクール」を提供しています。近年注目される探究学習はもちろん、教科での調べものから、進路選択のヒント探しまでと、さまざまな用途でご活用いただけます。教材研究を深める先生方の基礎資料としても便利です。
今回のフォーラムは、ヨミダスforスクールを実際に教育プログラムに取り込む中央大学附属中学校・高等学校(東京・小金井市)の専任司書教諭、平野誠先生を講師にお迎えし、開催いたします。平野先生は情報教育、情報リテラシーに詳しく、勤務校での実践に加え、各地の先生方への知見普及にも取り組まれています。
GIGAスクール構想「1人1台端末」の到来、長引くコロナ禍、デマやフェイクの氾濫……平野先生には、こうした教育環境の激変時代における情報との向き合い方、活用の仕方を軸にお話しいただきます。既にヨミダスforスクールをお使いの学校や、検討中の先生方への活用のヒントにも触れる予定です。
読売新聞東京本社ヨミダスforスクール担当の武田が進行を務め、平野先生からの「ヨミダスのここ、教えて」にお答えいたします。
フォーラム「中学・高校『1人1台端末』時代の新聞データベース活用」の主なトピック
・新学習指導要領、新聞活用に悩んでいませんか?
・新聞データベース、紙の新聞それぞれの良さとは
・ヨミダスforスクール、授業での活用ヒント
・「教材がない!」とき便利なニュースパーク(日本新聞博物館)
フォーラムは11月22日(火曜)15時~15時45分を予定。終盤に質疑をお受けいたします(チャットでご入力ください)。
フォーラムは、zoomでの開催となります。奮ってご参加ください。
■講師プロフィール
平野誠(ひらの・まこと) 中央大学附属中学校・高等学校教諭。理科(生物担当)教諭を経て、2005年度より専任司書教諭。東京学芸大学非常勤講師。専門は作物学、図書館情報学。情報メディア学会、学校図書館実践活動研究会、学校図書館電子書籍研究会ほか所属。
ヨミダスforスクールとは
ヨミダスforスクールは、インターネットで記事をテキスト検索できるオンライン記事データベースです。検索画面は2つ。1つは読売新聞の記事検索画面。1986年9月からの読売新聞全国版記事と1986年12月から順次、地域版記事を収録しています。2つ目は英字新聞の検索画面。1989年9月からの英字紙「The Japan News」記事を収録しています。
最新のニュースはもちろん、身近な地元の話題、過去に起きた出来事を系統的に追うことができ、現代史を生き生きと学べる資料の宝庫となっています。また、対応する日本語記事と英文記事にはリンクが張ってあるので、時事英語の学習にも最適です。
同時アクセス50台、年額6万6000円(税込)でご提供しています。