図書館総合展 IFLAセッション プログラム

開催日時
-
開催方法
オンライン(ZOOM)
事前申込
定員: 200

・「はじめに―IFLAロッテルダム大会の概要」

三浦太郎氏(コーディネーター、日本図書館協会国際交流事業委員会委員長、明治大学文学部専任教授)

 

・発表1 「IFLAのサテライト・ミューティングとは?」

長塚隆氏(IFLA地域史・系図学部会事務局長、鶴見大学名誉教授)

IFLAの専門領域ごとの活動の中心になっている部会(セクション)とその活動の特徴を紹介する。特に、本年のIFLAロッテルダム大会前に、発表者が参加したベルギーのルーヴェン・カトリック大学(Katholieke Universiteit Leuven)図書館で開催された地域史・系図学部会のサテライト・ミーティングについて詳しく紹介する。

 

・発表2 「IFLAにおける地域史・系図学部会の活動」

長谷川幸代氏(IFLA地域史・系図学部会委員、跡見学園女子大学准教授)

IFLAにおけるLocal History & Genealogy Section(地域史・系図学部会)の現在の活動状況について紹介する。今年8月に行われたロッテルダム大会の同部会のセッションにて発表した「Preservation and Public Access to the Ex-Colony-related Materials in Cultural Institutions」(文化機関における旧植民地関係資料の保存と公開)について報告する。

 

・発表3 「学校図書館宣言の改訂」

庭井史絵氏(IFLA学校図書館部会委員、青山学院大学准教授)

学校図書館部会は1999年版の学校図書館宣言を改訂し、2021年1月18日に「IFLA School Library Manifesto (2021)」を公開した。本宣言はパブリックコメントを踏まえた修正版が策定され(非公開)、現在、UNESCOの承認を待っている状態である。この暫定版「学校図書館宣言」の概要と、ロッテルダム大会オープン・セッションで話し合われた本宣言の意義について紹介する。

 

・発表4 「児童ヤングアダルト図書館部会の活動-IFLA委員の経験を通じて」

護得久えみ子氏(前IFLA児童ヤングアダルト図書館部会委員、東京子ども図書館)

IFLA児童ヤングアダルト図書館部会では、ブックリスト「絵本で知る世界の国々」の編纂、姉妹図書館、児童YAサービスガイドラインの編纂と改訂などの活動を行っている。その概要や、本年のIFLAロッテルダム大会での分科会の様子、委員を2期務めての感想などをお話しします。

 

・質疑応答 

 

・閉会あいさつ 

角田裕之氏(前IFLA教育・研修部会委員、鶴見大学教授)
タグ(選択式〈推奨〉)
開催年
2023