『政令指定都市』の著者と考える図書館政策~多様な政令市図書館の未来を模索するカギとは~
『政令指定都市』の著者と考える図書館政策
~多様な政令市図書館の未来を模索するカギとは~
大都市における図書館、とりわけ政令市における公立図書館は、その規模や成り立ち、置かれている状況が多様であるにもかかわらず、「大規模館」という言葉で一括りにされることも多いです。自治体の図書館員を含む有志による政令市図書館政策サミット委員会は、政令市図書館の多様性と多岐にわたる課題を議論し、2024年11月に政令市図書館政策プレサミットを実施しました。このたび、プレサミットとその後の検討をまとめ、2025年8月に『LRG(Library Resource Guide)』52号として刊行しました。
本フォーラムでは、『政令指定都市』の著者である北村先生に政令市行政についてお話を伺い、政令市の図書館政策における課題や可能性についてサミット委員会のメンバーが自治体横断での知識や経験を持ちより協働して作り上げた本誌のディスカッションペーパーを踏まえて、会場全体で図書館政策の未来について対話してきます。
*本フォーラムにご参加の方には、「政令市図書館政策サミットへの招待」(『LRG(Library Resource Guide)』52号)をご一読いただくことをお勧めします。
プログラム
13:00~13:10 開会あいさつ・趣旨説明
13:10~13:40 講演(大阪大学 大学院法学研究科 教授 北村 亘 様)
13:40~14:00 LRG52号の内容に基づく話題提供
・「政令市の図書館政策」(大井亜紀)
・「ディスカッションペーパー 1:「地域」のとらえ方を考える」(松尾和美)
14:00~14:20 講師とのディスカッション
14:20~14:30 フォーラムまとめ・閉会挨拶
【ブースも出展します!】
当日は「トリプルサミット」ということで
さんと合同で 「トリプル合同庁舎~会いに行けるライブラリアンブース~」 を展開します。こちらでも関連プログラムを実施しますので、お楽しみに!