Fair Principles Across Scholarly Communications Platforms
「JST/CHORUSオンラインフォーラム:学術コミュニケーションプラットフォームにおけるFAIR原則の実装に向けて」
日本のオープンサイエンス方針では、研究成果を広く公開し、オープンサイエンスの推進によって科学技術の発展につなげることが求められています。対象となるのは研究論文だけではなく、それを支える研究データも含まれます。
こうした取り組みの目的は、イノベーションの創出や研究者同士の連携を促し、研究成果を責任ある形で再利用できるようにすることで、社会全体に最大の価値をもたらすことです。
そのために欠かせないのがFAIR原則に沿った研究成果の管理と公開です。FAIR原則とは、以下の4つの考え方から構成されています。
•Findable(見つけやすい):人間にも機械にも見つけやすくすること。充実したメタデータや永続的識別子(PID)の付与が重要。
•Accessible(アクセスしやすい):誰もが評価や再現、再利用のために簡単にアクセスできること。
•Interoperable(相互運用できる):異なる分野・プラットフォーム・システム間でデータが統合して使える構造になっていること。
•Reusable(再利用できる):明確で信頼できるライセンスのもと、安全かつ効果的に再利用できる状態にあること。
今回のJST/CHORUS合同フォーラムでは、多様なプラットフォームから登壇者を迎え、研究成果にFAIR原則を実装していくうえでの課題と可能性について議論します。
プログラム・パネリスト
※講演は日本語と英語で行われます(同時通訳:株式会社NHKグローバルメディアサービス)
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協賛
プラチナスポンサー:株式会社 紀伊國屋書店

ゴールドスポンサー:ACS Publications、AIP Publishing、MDPI
シルバースポンサー:ACM、Elsevier、SILVERCHAIR、STM、WILEY、Wolters Kluwer
参加申し込みについて
※お申し込みには図書館総合展のアカウント登録が必要です。ログインいただくとページ上部に参加申し込みボタンが表示されます。アカウント作成はこちら(イベント申込主催者への情報開示にメールアドレスを含めてください):
https://www.libraryfair.jp/user/register
※当日の視聴用URLは参加申し込みをいただいた皆様へ追ってお知らせいたします。
※お申し込みいただいた個人情報は図書館総合展運営委員会の申込受付システムを通じて、科学技術振興機構(JST)、CHORUSの代理として紀伊國屋書店が限定的に取り扱います。当該フォーラムの配信、アンケート等の確認のみに用い、目的外利用は行いません。その他詳細は紀伊國屋書店個人情報保護方針をご参照ください。
- 宮入 暢子 氏(学術情報コンサルタント)(モデレーター)
- Lisa Janicke Hinchliffe 氏(Professor, University of Illinois Urbana,USA)
- Teo Pulvirenti 氏(VP of Global Editorial Strategy, American Chemical Society, USA)
- 田辺浩介 氏(物質・材料研究機構 技術開発・共用部門 材料データプラットフォーム)
- 甲斐 尚人 氏(大阪大学 D3センター データビリティプラットフォーム研究部門)