目次
1. ジャパンサーチとは?
2. ジャパンサーチを使ってみよう!
3. ジャパンサーチと連携するには?
1. ジャパンサーチとは?
ジャパンサーチは我が国の幅広い分野のデジタルアーカイブと連携し、多様なコンテンツをまとめて検索・閲覧・活用できるプラットフォームです。国全体の取組で、デジタルアーカイブジャパン推進委員会・実務者検討委員会(事務局:内閣府知的財産戦略推進事務局)の方針のもと、さまざまな機関の協力により、国立国会図書館がシステムの運用と連携実務を担っています。
公共図書館、大学図書館、専門図書館等に加えて、博物館、美術館、公文書館、大学、研究機関、官庁、地方自治体などのアーカイブ機関のデジタルコンテンツを検索可能です。探せるコンテンツは、書籍・公文書・文化財・美術・人文学・自然史/理工学・学術資産・放送番組・映画など、多岐にわたります。
2022年10月末現在で約200データベース(メタデータ約2600万件)を検索可能です。
各コンテンツには国際的に普及しているライセンス及びマークを用いた利用条件を明記しており、所蔵館の定めたライセンスにしたがってデジタルコンテンツを利用できます。
【世界が広がる】発見と創造のプラットフォーム
2. ジャパンサーチを使ってみよう!
ジャパンサーチではユーザーの活動をサポートするため様々な機能を用意しています。
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探す
ジャパンサーチが連携している全データベースのデータを横断的に検索できる「横断検索」のほか、特徴が似ている画像を検索できる「画像検索」、特定のテーマに即した検索ができる「テーマ別検索」の機能があります。
【調べものに便利】ジャパンサーチの絞り込み検索
【こんなに便利!】ジャパンサーチ 検索機能 徹底解説
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楽しむ
テーマに沿った様々なコンテンツを見て楽しむページとしてギャラリー(電子展覧会)を公開しています。ギャラリーは、ユーザーの検索をサポートする役割もあります。
連携機関になっていただくと、ジャパンサーチ上でギャラリーを作成の上、公開可能です。調べ方案内のページや、郷土資料の紹介ページの作成などにもご利用いただけます。
(連携機関が作成したギャラリー)
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活かす
お気に入りのコンテンツのブックマークを作成するマイノートのほか、ジャパンサーチのコンテンツを用いて自分だけの電子展覧会(ギャラリー)を作成できるマイギャラリー機能があります。リンクとパスワードを共有することで、自分のマイギャラリーを他の人と共同編集できるので、オンラインイベント等でもご活用いただけます。
【ここまでできる!】ジャパンサーチ マイギャラリーの活用法(基本編)
【ここまでできる!】ジャパンサーチ マイギャラリーの活用法(応用編)
さらに、詳しく知りたい方は、ジャパンサーチ利用ガイドをご覧ください。
あわせてジャパンサーチの利活用事例もご覧ください。
3. ジャパンサーチと連携するには?
図書館資料等の書籍等分野に関しては、国立国会図書館(国立国会図書館サーチ)がつなぎ役となり、ジャパンサーチと連携しています。ジャパンサーチとの連携を希望される方は「連携をご希望の機関の方へ」のページ及び「連携に関するQ&A」 をご一読の上、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
【図書館向け】これだけで分かる!ジャパンサーチの機能と連携するメリット