昨今ますます加速するオープンサイエンスやオープンアクセス(以下OA)の動向は、学術情報を取り巻く環境に大きな影響を与えています。特に現在日本でも検討が進められているOA義務化は、大学図書館や研究支援部門に新たな課題と変革の機会をもたらしています。
本フォーラムでは、大学図書館におけるOA転換契約、OA関連実務における課題、そしてオープンサイエンスの基盤となるオープンデータやメタデータ(DOI、ORCID)といった多岐にわたるテーマを取り上げ、変化の時代に求められる図書館員の新たな役割を模索することを目指します。
アーカイブ視聴の申し込みを受付中!!
申込締切:12月13日(金)12時まで
視聴期間:11月18日(月)~12月14日(土)まで
配布資料:特設サイトまたはご案内メールよりダウンロードしてください。
講演資料はDigital Science社が提供するリポジトリサービス、Figshareにて公開しています。
講演資料はサイト内一番下の「search content on this collection」にございます。画像をクリックしますと閲覧ダウンロードができるページへ移動いたします。
https://doi.org/10.6084/m9.figshare.c.7512120
登壇者
●林 和弘 氏
科学技術・学術政策研究所データ解析政策研究室長
●宮入 暢子 氏
学術情報コンサルタント
●矢野 均 氏
立命館大学学術情報部 図書館学術情報課 課長
●矢野恵子 氏
明治大学学術・社会連携部 図書館総務事務室 事務長補佐
タイムスケジュール(予定)
13:00~13:05 開会挨拶・趣旨説明
13:05~13:20 【講演】オープンサイエンス時代に求められる立命館大学図書館スタッフ像とは
矢野 均 氏
立命館大学学術情報部 図書館学術情報課 課長
13:20~13:35 【講演】明治大学におけるOA推進の現状と課題
矢野 恵子氏
明治大学 学術・社会連携部 図書館総務事務室 事務長補佐
13:35~13:50 【講演】ライブラリアンは機械可読PIDの夢をみるか?
宮入 暢子氏
学術情報コンサルタント
13:50~14:25 パネルディスカッション(論点整理含む)
ファシリテーター:林 和弘氏
科学技術・学術政策研究所 データ解析政策研究室長
14:25~14:30 閉会挨拶
イベントのポイント
①図書館によるプレゼンテーション
OA義務化の現状と課題: 図書館におけるOA関連実務の現状や具体的な課題について共有。ケーススタディ、もしくはより広い視点から、図書館員が直面する課題や今後必要なアクションについて、実務家としてのご意見を述べていただく。
②パネルディスカッション
大学図書館員によるプレゼンテーションに加え、宮入暢子氏に永続的識別子やメタデータとOA実務の関わりについてお話しいただき、林氏によるファシリテーションのもと、登壇者全員によるパネルディスカッションとしてOA義務化における図書館の課題や貢献について多角的に議論。
※お問い合わせは下記アドレスまでお願いいたします。
第26回 図書館総合展 丸善雄松堂事務局
メール:my_lf@maruzen.co.jp
林 和弘 氏 科学技術・学術政策研究所データ解析政策研究室長
宮入 暢子 氏 学術情報コンサルタント
矢野 均 氏 立命館大学学術情報部 図書館学術情報課 課長
矢野 恵子 氏 明治大学学術・社会連携部 図書館総務事務室 事務長補佐