「知を探検する」・・・そして「知と遊ぶ」基点へようこそ

【京都工芸繊維大学附属図書館の紹介】

京都工芸繊維大学附属図書館は、1949(昭和24)年5月の新制大学としての大学創立時に、「京都高等工芸学校(1902(明治35)年設立)」に端を発する「京都工業専門学校」と「京都蚕業講習所(1899(明治32)年設立)」に端を発する「京都繊維専門学校」の両前身校の蔵書を引継ぎ、京都工芸繊維大学附属図書館工芸分館及び繊維分館として発足しました。 その後、1968(昭和43)年に大学キャンパスの統合整備により両分館を廃止し、現在地に建築され、1978(昭和53)年と1994(平成6)年に増築・改修が行われました。 さらに2004(平成16)年には、学生のための快適で豊かな学習環境の提供及び知的交流拠点としての環境の整備・提供を目的とし、リフレッシュ工事を行い現在に至っています。
 明治期からのデザインや図案、養蚕関係の資料が豊富に収蔵されているのが特徴です。

 ○所在地

  〒606-8585
  京都市左京区松ヶ崎橋上町1番地

 ○所蔵冊数

  図書 414,268冊(和書252,364冊、洋書161,904冊)
  雑誌 5,591種(和雑誌3,057種、洋雑誌2,534種)
             (2021年5月1日現在)

館内の様子

 


【ML(Museum-Library)連携について】

 京都工芸繊維大学附属図書館の特徴的な活動としてML連携があります。
 ML連携とは、京都工芸繊維大学美術工芸資料館(Museum)と附属図書館(Library)の連携のことです。
 資料館で開催する展覧会にあわせて図書館でも関連展示をおこなうことにより、美術工芸品の歴史的な位置づけがより明らかになり、図書館所蔵の図書がものづくりの現場で活用されていた実態も示すことができるようになりました。
 当図書館では、資料の保存と活用のより良いかたちをMuseum&Library連携を通し探っていきたいと考えています。

 ここでは、これまでに実施しましたML連携について紹介します。

※画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

ML連携について

 

京都工芸繊維大学美術工芸資料館について

 美術工芸資料館は、1980(昭和55)年学内共同教育研究施設として設立され、本学前身の京都高等工芸学校創設時(1899(明治35)年)から教材として収集してきた資料を十全に保管するとともに、収蔵資料についての調査研究および展示公開をおこない、教育研究に貢献しています。
 収蔵資料の内容は、絵画、版画、彫刻、陶磁器、金工、漆芸、染織品、考古資料、文献資料、建築図面など多岐にわたり、その数は約5,200件(約54,000点)にも及んでいます。

【美術工芸資料館ホームページ】https://www.museum.kit.ac.jp/

  資料館外観 美術工芸資料館内の様子

 


【大学史アーカイブの展示について】

 当図書館では、大学がこれまで辿ってきた歴史的資料のアーカイブ化の活動にも力を入れています。

 ここでは、これまでに収集した大学史アーカイブを活用した展示について紹介します。

※画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

大学史アーカイブについて

 


【特色あるコレクションの公開について】

 京都工芸繊維大学は、京都蚕業講習所と京都高等工芸学校を前身としています。これら前身校では、図書や雑誌のほか、様々な資料が集められ、教材として活用されてきました。

 ここでは、これらの貴重な資料を特色あるコレクションとして図書館のホームページで公開する活動について紹介します。

【附属図書館の特色あるコレクション公開ページ】https://www.lib.kit.ac.jp/collection/

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特色あるコレクションについて

 

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