11月の本展までに4回行う連続フォーラム(オンライン/リアル)の第3回目を追手門学院大学総持寺キャンパス(大阪府茨木市)を“拠点会場”に開催します。
新型コロナウイルス感染拡大の状況を考慮し、オンライン形式での開催となります。
今回は、GIGAスクール構想本格化でますます関心の高まっている教育ICT化をピックアップ、幼稚園~高校、大学までの各段階の学修・教育に電子書籍をはじめとするICTを体系的に導入することで注目の追手門学院の事例を中心の構成でお送りします。
●協賛:アカデミック・リソース・ガイド株式会社/株式会社図書館流通センター/株式会社ブレインテック
〈フォーラムの各イベント〉
◆テーマ◆
「学びが変わる・図書館から変わる」
- 学校教育において1人1台デバイスによるICTの具体的活用事例としての電子図書館サービスの導入、また大学図書館や公共図書館、学校図書館における電子図書館サービスの進展は近年、めざましいものがあります。とりわけ、2020年に顕在化した新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、これまで積極的には取り組んで来なかった図書館の意識に大きな変化がみられます。今回のフォーラムでは「図書館が変わる」ことによって「学びが変わる」ことを理論的に裏付ける講演と、「図書館を変えた」実践的な報告を中心とした討議を行うシンポジウムの2部構成で、これからの「図書館」と「学び」のあり方を探求します。一方、場としての図書館の魅力、読書空間の機能と役割についても併せて事例紹介と討議を行うものです。
◆基調企画◆
ご挨拶 真銅正宏氏(追手門学院大学学長)
第1部 講演「追手門学院が取り組む電子図書館とリアル図書館の新展開―こども園から大学院まで」(13:20~14:20)
- 登壇:湯浅俊彦氏(追手門学院大学 国際教養学部教授、図書・情報メディア部長)
第2部 オンライン・ディスカッション「学びが変わる、図書館から変わる」(14:40~16:10)
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パネリスト:
川崎安子氏(武庫川女子大学附属図書館次長/学校法人武庫川学院広報課長)
河瀬裕子氏(泉大津市教育委員会)
前川千陽氏(こども本の森中之島館長)
司会:湯浅俊彦氏
第3部 追手門学院大学「アラムナイライブラリー」オンライン見学会(16:20~18:00)
見学会_ONLINE
・武庫川女子大学附属図書館:8月30日(月) 14:00~15:00(1時間程度)
毎年実施している「読書に関わるアンケート調査」で、約8割の学生が「満足・ほぼ満足」と回答する、大学のランドマーク的存在の図書館です。徹底した学生目線のサービスで、学生協働や出版社との連携に取り組んでいます。生涯学習の観点から、2021年8月より新たに顔認証システムを導入しました。どうぞ皆様、武庫女の図書館を是非ご覧ください。
・泉大津市立新図書館「シープラ」:8月31日(火)14:00~15:00
9月1日開館の泉大津新図書館「シープラ」を開館前にオンライン見学会を特別に開催していただきました。是非ご参加ください。
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●フォーラムへのご参加:
申込みいただいた皆さんに会期中の各講演やイベントの視聴・参加一覧をお送りします。選んでご視聴いただけます。
☆お申込みは本ページにある「申込ボタン」からどうぞ。
※お申込みには、図書館総合展アカウントにご登録のうえログインしていただくことが必要です。ログインした方のみボタンが表示されます。ご登録がまだの方はこちらからどうぞ。
https://2020.libraryfair.jp/user/register
◎朗報:本展のある11月までに開催される4回にエントリーした皆さんには──各館種をひととおり巡ることになります──、素敵なことが!請うご期待。