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図書館と書店業界のこれから ~ 本で拓くまちの未来 ~

素材①

 

コロナ禍以降、書店の閉店のニュースを目にすることが増えてきました。ネット書店、電子書籍の普及、地方都市の人口は減少などさまざまな要因がありますが、書店を利用する人が減ってきている現状があります。 一方、リアル書店では本棚を見ることで得難い偶然の出合いがあります。

市が運営する書店「八戸ブックセンター」、自治体運営の書店や図書館の大型化が注目されています。
図書館では、読書目的だけではない人も集まれる魅力的な空間が生み出されつつあります。
本セミナーでは、書店・図書館の現状を踏まえつつ、書店と図書館の協働を通した地域活性化の可能性を検討します。

セッション1

本で拓くまちの未来 ~出合い⽅、出合う意味から変える~

田口様は、岩手県盛岡市の「さわや書店フェザン店」に代表されるように書店員として長きにわたって活躍されてきました。
現在は「これからの読者を育てる」をキーワードに、著者と読者、地域と読者とを結ぶコミュニティづくりを精力的に行っています。

本セッションでは、田口様の活動を通して「読書」に関する問題意識を深掘りしつつ、社会との接点を作るという観点で書店や図書館はどのような取り組みができるか検討します。

事業部長 長野 伸幸

合同会社 未来読書研究所 代表
兼 NPO法人 読書の時間
田口 幹人様

1973年、岩手県西和賀町(旧・湯田町)生まれ。
書店の息子として、幼少時代から店頭に立ち、読みたい本を読む。
古書店に入り浸る学生時代の後、盛岡市の「第一書店」に就職。5年半の勤務を経て、実家の「まりや書店」を継ぐ。
7年半の苦闘の末、店を閉じ、盛岡市の「さわや書店」に入社。同書店フェザン店統括店長に。
地域の中にいかに本を根づかせるかをテーマに、中学校での読書教育や、職場体験の中学生の受け入れ、イベントの企画、図書館と書店の協働などを行いつつ、数々の書籍を売り上げ話題となる。

2019年3月10日、同書店を退社。
合同会社 未来読書研究所の代表に。出版取次会社 楽天ブックスネットワークの提供する少部数卸売サービス「Foyer」を手掛ける。岩手県一関市の「北上書房」役員も務める。

 

セッション2

新しい読書環境の提供について

「図書館と書店の協働」に関する取り組みを「図書館システム」を通してどのように実現するかという観点から、KCCSの構想をご紹介いたします。

事業部長 長野 伸幸

京セラコミュニケーションシステム株式会社
文教医療営業部 副部長 田中翼

 
セミナーの受付は終了しました。 お申込みありがとうございました。
 

 

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開催年
2023
主催
京セラコミュニケーションシステム株式会社
ブース出展
https://www.libraryfair.jp/booth/2023/249

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