学校図書館を使ったおもろい授業、あり〼。みせ〼。探究学習の授業2コマを公開。来場者・視聴者参加型のカリキュラム懇談会を実施。学校図書館活用の最前線から、実践の様子を余すことなく公開します。
■ 図書館を活用する探究学習、卒業論文「なんでやねん」の公開授業
中学の探究学習、卒業論文「なんでやねん」の授業を丸ごと公開。生徒一人ひとりが自らテーマを決め、1年間の研究に挑戦中。司書教諭による冒頭の講義ののち、論文執筆中の生徒の様子をご覧いただきます。探究学習の実践は、今や全国各地で行われていますが、図書館スタッフが授業を担い、学校図書館とICTを最大限に活用する本実践は、全国でも極めて稀。「図書館が学校教育に関わると、何ができるのか」という問いへの、一つの結論としてご覧下さい。
直接来校して参加される方々は、研究中の生徒に研究内容や図書館活用のことなどを質問して頂けます。ライブ配信を視聴される方向けには、チャットにて質問を募り、授業担当者が生徒に研究内容を取材して回る様子を配信します。
どんな資料を使っているのか。どんなフィールドワークを行っているのか。研究テーマをどう決めっているのか、などなど。学校図書館活用の「最前線」を、生徒のリアルな声と共にお届けします。
■ 図書館が授業支援する探究学習、「GlobalStudies」の公開授業
高校の探究学習「GlobalStudies」の授業を丸ごと公開。グループごとにテーマを決め、社会課題の解決を志向する研究に挑戦中。教科担当者と学校図書館スタッフが連携することでどのような授業が生まれるのか。社会科教諭による冒頭の講義ののち、研究活動中の生徒の様子をご覧いただきます。
■ 探究学習のカリキュラムに関する懇談会
懇談会では、視聴者からのコメントに、中高それぞれの授業担当者が質疑応答します。本校が十数年かけてつくってきた探究学習のカリキュラムや、図書館スタッフが担当・支援する意義、研究指導の実際、七転び八起きのテーマ設定とレファレンスの関係についてなど、なんでもお答えします。探究学習指導担当の先生、学校図書館で働く教職員のみなさん、中等教育現場の図書館活動に興味のある方、どなたでもお越しください!
【フォーラム参加方法】
11月5日(日)をもって本フォーラムの申し込み受け付けは終了しました。
のべ250件、たくさんのお申し込みを頂き、ありがとうございました。
ご不明な点、今からのアーカイブ配信視聴希望がありましたら、
(yamazakiyuki@seikyo.ed.jp)までメールでご連絡下さい。
■ サテライト会場TOPページ
2023年度は「サテライト会場」として出展。直接来校して頂くか、ライブ配信を視聴するか、もしくはアーカイブ動画を視聴するか。いずれかの方法でご参加頂けます。本フォーラム以外にも様々な企画を用意しています。以下URLからご確認ください。皆様の参加をお待ちしております!
https://2020.libraryfair.jp/satellite/2023/63
■ 図書館紹介
大阪府河内長野市に所在する、私立 清教学園中・高等学校の図書館「リブラリア」。在籍スタッフ6名(司書3名、司書教諭3名)が、生徒・教職員1,800名へのサービスを担っています。探究学習の指導、読書指導、授業支援、ICT活用など、各領域に専門性を持つ、多様なスタッフが集う学校図書館です。
館の一日の様子を定点カメラで撮影。10分の早回し動画に編集しました。(2015年の映像・カリキュラムです)
先生×図書館スタッフによる「本」についてのトークセッション(2020年コロナ禍での実施)
片岡則夫(清教学園教諭)
山﨑勇気(清教学園教諭)
南百合絵(清教学園教諭)